旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble
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Wayfarer's Bauble / 旅人のガラクタ (1)
アーティファクト
アーティファクト
(2),(T),旅人のガラクタを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
ほぞの中でもかなり強力なカードである。どの色でも使える不屈の自然/Rampant Growthとして、様々なコントロールデッキが使用した。
合計すると不屈の自然より1マナ多くコストがかかるが、コントロールデッキにおいては1ターン目から行動することはあまりないし、一度出してしまえばインスタント・タイミングでも使用できる分不屈の自然よりも便利だったりする。特に白系のコントロールでは、神の怒り/Wrath of Godを1ターン早く唱えられるようになる点が評価された。
- 堆石堤/Terminal Moraineのほぞ版と見ることもできる。 ただしあちらはマナ加速にならない、どちらかと言えば5色土地に近いカードであり、用途は異なっている。
- 別名「ウニ」。見たまんま。
- フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキで新規イラスト、新規フレイバー・テキストで再録された。
- イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ版のDavid Sonderedのイラストについて、イクサラン:失われし洞窟にも参加しているLorenzo Lanfranconiが自身の作品を盗用していると指摘した[1]。これを受け、WotCは事実を確認するまでDavidへの発注を一時停止すると発表した[2]。
[編集] 関連カード
- 類似カードとして、ウルザズ・デスティニーにブレイドウッドの六分儀/Braidwood Sextantが既に存在し、後のローウィンでは放浪者の小枝/Wanderer's Twigが、ミラディンの傷跡では地平線の呪文爆弾/Horizon Spellbombが登場した。これらはサーチした基本土地カードは手札に加えるだけになっている。亜種については放浪者の小枝の項を参照。
- 直接基本土地を戦場に出すカードとしてはクリーチャー版の精励する農場労働者/Diligent Farmhandがオデッセイに既に存在しており、その後エンチャント版の豊穣の泉/Font of Fertilityがニクスへの旅で登場している。これらはいずれもアーティファクトではなく緑のカード。
- 同じフィフス・ドーンには、名前のほかいくつか共通点のある妖術師のガラクタ/Conjurer's Baubleが収録されている。
[編集] 脚注
- ↑ Lorenzo Lanfranconi(Lorenzo LanfranconiのXアカウント 2023年11月18日)
- ↑ Statement on Wayfarer's Bauble(Daily MTG 2023年11月20日)