即時換装/Swift Reconfiguration
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Swift Reconfiguration / 即時換装 (白)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
瞬速
エンチャント(クリーチャーや機体(Vehicle))
エンチャントしているパーマネントは搭乗5を持つ機体アーティファクトであり、他のすべてのカード・タイプを失う。(搭乗されていないかぎり、これはクリーチャーではない。)
つけられたクリーチャーを機体にしてしまう、一種の擬似除去オーラ。
戦闘に参加させるには合計パワー5以上のタップが必要となるため、それなりの足止め性能を発揮する。ただし、単純な除去として見ると、これが使えるフォーマットでは剣を鍬に/Swords to Plowsharesなどのより確実性の高いライバルが存在する。したがって、「クリーチャーを能力はそのままにクリーチャーでなくしてしまう」という珍しい性質をいかに応用できるかが採用のカギとなる。
たとえば(アーティファクトに効かない種の)除去に対応して唱えることで、自分のクリーチャーの保護に使える。搭乗せずとも機能するようなシステムクリーチャーなら相性が良い。
また、コンボパーツとしての利用も考えられる。例として献身のドルイド/Devoted Druidにつければ-1/-1カウンターをいくら置いても死ななくなるため無限マナが成立する。召喚酔いの影響も受けなくなるので、ドルイドを利用した従来のコンボよりも隙が少ないのが強み。
- 同じくクリーチャーを非クリーチャー化する星々とあるもの/One with the Starsと比べても大幅に軽くなっている。
[編集] ルール
- エンチャントされたパーマネントの能力、および特殊タイプは失われずそのままである(CR:205.4b)。
- 純粋なアーティファクトになるため、つけられたパーマネントのアーティファクト・タイプ以外のサブタイプは失われる(CR:205.1a,CR:205.3d)。
- 即時換装がつけられているならば、搭乗などで再びクリーチャー化しても、元のクリーチャー・タイプは失われたままである。
- エンチャントされたパーマネントが自身のパワーやタフネスに修整を与える能力を持っていた場合、それはクリーチャーでない間は意味を持たないが、クリーチャー化している間は修整を受けたP/Tとなる(CR:208.3a)。
- 元から機体であるパーマネントにもつけることができる。その機体がもともと持つ搭乗能力に加え、追加で搭乗5を得られる。
- 攻撃やブロックしているクリーチャーにつけられた場合、それは戦闘から取り除かれる。
- クリーチャー化したプレインズウォーカーにつけた場合、プレインズウォーカーではなくなるが忠誠度能力は依然として起動できる。攻撃されず、忠誠カウンターが無くなっても戦場に残る。
- アーティファクト・タイプも機体で上書きされるため、機体以外のアーティファクト・タイプを持っていた場合、それは失われる(CR:205.1a)。
- もし持っているのであればクリーチャーを対象に装備能力や換装能力、土地を対象に城砦化能力は起動できるが、該当するアーティファクト・タイプを持たないため、解決時につけられることはない。
- リリースノートでは、アーティファクト・タイプが残るかのように書かれていた。これはルール上誤りであり、Gathererの裁定では修正されている。
- 日本語版リリースノートにはそれに加えて誤訳があり、この状態から搭乗したときに即時換装(リリースノートではこの行のみ「装備換装」表記)自体が外れるように書かれている。