十三恐怖症/Triskaidekaphobia

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Triskaidekaphobia / 十三恐怖症 (3)(黒)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、1つを選ぶ。
・ちょうど13点のライフを持つ各プレイヤーはそれぞれゲームに敗北する。その後、各プレイヤーはそれぞれ1点のライフを得る。
・ちょうど13点のライフを持つ各プレイヤーはそれぞれゲームに敗北する。その後、各プレイヤーはそれぞれ1点のライフを失う。


イニストラードを覆う影で新たに登場した勝利条件(敗北条件)カードライフが忌み数である13だと敗北してしまう。

うまく機能するとたった4マナ対戦相手を敗北させられるが、同時に自分も敗北する危険性がある。7点削って貼って終わりと動いても、誘発が次の自分のアップキープであるため、1ターン対戦相手に猶予を与えてしまう。登場時のスタンダード環境には乱脈な気孔/Shambling Ventゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghetなど実用的な回復手段が存在する上、ペインランドも存在するためライフを13点に固定するのは難しい。

どちらかというとコントロールデッキサイドボードとして有用。

続く異界月で登場した地獄の樹/Tree of Perditionとの相性は良好で、強制的に対戦相手のライフを13にすることができる。

  • 特定のライフ値を参照するという意味では、臨死体験/Near-Death Experience碑出告の第二の儀式/Hidetsugu's Second Riteの系譜と言える。
  • Gavin Verheyによる初期構想では"Unlucky Day"という名前で、「ライフがちょうど13点である対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはゲームに敗北する」という効果のソーサリーであった[1]
  • イラストにも多数の「13」が隠れている。その数13…ではなく9個。あなたはすべて見つけられるだろうか?答えは編集画面から確認されたし。
  • 英語版のモード部分の表記には、英単語がちょうど13個含まれている。(Each player with exactly 13 life loses the game, then each player gains/loses 1 life.)
  • カード名は造語ではなく、西洋圏において「13」を恐れる概念を表した実在の用語である(Triskaidekaphobia)。なお、なぜ13が忌み数であるかについては諸説ある。

[編集] ルール

  • このカードの能力モードを使った書式であるため、能力の誘発時点でどちらの効果か選ぶ必要がある。
  • あなたが2つ目のモードを選び、その解決を始めた時点で対戦相手のライフ総量が13点、あなたのライフ総量が1点であったなら、その対戦相手がゲームに敗北し、2人対戦であればあなたがライフを失う前にゲームが終了する。(CR:104.1CR:104.2aCR:104.5
  • 双頭巨人戦では、13点のライフを持つ各チームがそれぞれゲームに敗北し、その後各チームの各プレイヤーがそれぞれ1点のライフを得る失う。その結果各チームのライフの総量は2点増えるか2点減る。
  • 能力の解決時にすべてのプレイヤーが13点のライフを持つなら、ゲームは引き分けになる。

[編集] 脚注

  1. Something You're Afraid Of | Good Morning Magic | Innistrad: Midnight Hunt(Gavin VerheyのYouTubeチャンネル 2021年9月13日)

[編集] 参考

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