ニッサの天啓/Nissa's Revelation
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ドローとともに回復も行えるため、得たカードを使うだけの時間を確保しやすい。運の要素があるものの、事前に占術5を行えるため何かしらのクリーチャーは見つけられるだろう。7マナというマナ・コストを考えるとパワー・タフネス共に4以上のクリーチャーを狙いたいところ。
これ自体が重く、大型クリーチャーを多数搭載したデッキの方が効果を十全に活かせるため、緑単信心のようなクリーチャー中心のランプデッキでの使用が適している。
- 挙動は啓示の解読/Interpret the Signsに近い。あちらが参照するのはマナ総量。
- ストーリー上では不倶戴天の敵である、サイズが大きいエルドラージとは好相性。イラスト通りに引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornを引き当てれば15ドロー&15点回復の大盤振る舞い。
- 下記のストーリーではエルドラージのタイタン達はニッサの覚醒のきっかけであり、意図的なトップダウン・デザインと思われる。
- 全カード中最大の値の占術を行う。次点は予感/Foreseeなどの占術4。
- 公開したのがクリーチャー・カードならば、ドローは強制である。調子に乗ってB.F.M.(Big Furry Monster)をめくろうものなら99ライフ回復と共にライブラリーアウトしかねない。
[編集] ストーリー
このカードは、ニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneのプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点る瞬間を描いている(イラスト)。
ゼンディカー/Zendikarを苦しめる暗黒の存在に立ち向かう自分自身の幻視を見たニッサは、長い旅の末、面晶体/Hedronの環に囲まれたアクーム/Akoum大陸の最高峰に辿り着いた。しかし大地と繋がった彼女に襲いかかったのは、想像を超える化け物――遠い昔ゼンディカーに封印されたエムラクール/Emrakul――が放つ圧倒的な狂気の波だった。その瞬間ニッサの灯が点り、彼女は無意識にローウィン/Lorwynへとプレインズウォークした。
山の中に潜む邪悪は、狂気の衝撃波をニッサに向けて放った。
- ニッサがプレインズウォーカー/Planeswalkerとして覚醒した瞬間を描いているため、巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seerの「7つ以上の土地で変身」という能力に合わせて7マナのマナ・コストが設定されている。元々このカードはマナ・コストのみが決まっており、効果は後から決定された(参考/翻訳)。