トライオーム
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トライオーム(Triome)とは、3色土地のサイクルの一つ。楔3色版がイコリア:巨獣の棲処で、弧3色版がニューカペナの街角で登場した。
- ニューカペナの街角のものは「トライオーム」の名を冠さないが同一の機能を持ち、まとめてそう呼ばれる事が多い。
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[編集] 概要
土地 — 山(Mountain) 平地(Plains) 沼(Swamp)
((T):(赤)か(白)か(黒)を加える。)
サヴァイのトライオームはタップ状態で戦場に出る。
サイクリング(3)((3),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
土地 — 森(Forest) 平地(Plains) 島(Island)
((T):(緑)か(白)か(青)を加える。)
スパーラの本部はタップ状態で戦場に出る。
サイクリング(3)((3),このカードを捨てる:カード1枚を引く。)
3色に対応する3つの基本土地タイプを持つ。タップ状態で戦場に出るが、サイクリング(3)を持つ。
タップイントライランドとサイクリングランドの両方の性質を併せ持つ土地。タップインのデメリットこそあるが、3色土地、なおかつ基本土地タイプを有することから、マナ基盤としての安定性・各種シナジー形成に優れる。また、サイクリングによってマナフラッドや長期戦にも強い。
スタンダードでは登場直後よりデッキカラーの合う各種デッキで用いられている。3色以上のデッキはもちろん、2色の中低速デッキでもサイクリングを買われて採用されることもある。団結のドミナリア参入後のスタンダードにおいては、ドメイン系デッキで各種版図カードのサポートを務めてもいる。
モダン以下のフォーマットではフェッチランドでサーチできる3色土地というアイデンティティを持つ。そのため多色のコントロールデッキやランプデッキにマナ基盤の安定のため1枚挿しされることも多い。
- タルキール覇王譚、およびアラーラの断片のタップイントライランドの実質的上位互換である。
- イコリア:巨獣の棲処に登場したものはいずれもショーケース・フレーム版が存在する。
- ニューカペナの街角に登場したものはいずれもボーダーレス・カード版および摩天楼カード版が存在する。
[編集] 該当カード
[編集] イコリア:巨獣の棲処(楔)
- サヴァイのトライオーム/Savai Triome(山+平地+沼)
- ケトリアのトライオーム/Ketria Triome(森+島+山)
- インダサのトライオーム/Indatha Triome(平地+沼+森)
- ラウグリンのトライオーム/Raugrin Triome(島+山+平地)
- ゼイゴスのトライオーム/Zagoth Triome(沼+森+島)
[編集] ニューカペナの街角(弧)
- スパーラの本部/Spara's Headquarters(森+平地+島)
- ラフィーンの塔/Raffine's Tower(平地+島+沼)
- ザンダーの居室/Xander's Lounge(島+沼+山)
- ジアトラの試練場/Ziatora's Proving Ground(沼+山+森)
- ジェトミアの庭/Jetmir's Garden(山+森+平地)
[編集] ストーリー
[編集] イコリア:巨獣の棲処に登場したトライオーム
トライオーム/Triomeとは、イコリア/Ikoriaにおける大きな地理的区域を指す語である。五つの各トライオームは独自の地勢と、支配的な怪物相、恐るべき頂点の怪物を擁する。
詳細はイコリア/Ikoria#トライオーム/Triomeの項を参照。
[編集] ニューカペナの街角に登場した3色土地サイクル
ニューカペナ/New Capennaを支配する五大ファミリーそれぞれの長の名を冠する、フレイバーテキストによれば各組織の拠点である。