サイバ未来派/The Saiba Futurists

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

サイバ未来派/The Saiba Futuristsは、神河/Kamigawaの組織。単に未来派/The Futuristsとも呼ばれる。

目次

[編集] 解説

意欲的で極めて秘密主義的な未来派は、神河/Kamigawaの技術革新の最前線に立つ技術官僚の精鋭たちだ。彼らは革新を強く信じ、可能性の限界を押し広げ、この次元/Planeの他の者たちがその研究を見る目に公平性を求める。理屈のうえでは、未来派は技術開発に関する皇国/The Imperial courtの規制に従っているが、実際のところは法の境界すれすれに手を出すことも多く、時にその境界を越えることもある。彼らの発明の多くはこの次元全体の役に立ってきたが、権力と地位を維持するため、最高の知識を秘蔵することもしばしばである。噂によれば、彼らは誰の想像も及ばないほどに技術開発の限界を押し広げてきたのだという。

未来派は、それぞれ一人の主任が率いる複数の部門で編成されている。すべての部門が研究者と実験家を擁するが、中には病的なまでに秘密主義で、スパイ活動の工作員を雇う部門も存在する。プロジェクトには謎めいたコードネームがつけられ、魔法の遮蔽ヴェールで覆われている。組織全体を完全に見通しているのは未来派の長ただ一人だが、その正体は謎に包まれている。

ほとんどの未来派は神/Kamiの魔法に頼らないことを好む。それは神の気紛れに身を委ねることになると考えているからだ。彼らはむしろ自由に実験し、思うがままに探求したいと思っている。時には神に相談することもあるが、ほとんどの場合、彼らは自分自身の創意工夫を頼みとして物事を解決することを好む。だがそれにもかかわらず、神の魔法についての、そして現実を規定する力そのものについての実験を行うことを選んだ未来派個人も存在する。

[編集] 帳纏い/The Veilshaper

未来派の秘密が外部に渡らないように働く、諜報のプロフェッショナルが帳纏い/The Veilshaperである。彼らは黒ずくめの衣服に身を包んでおり、偽装用の仮面を装着している場合もある。

[編集] キャラクター

[編集] 登場

[編集] カード名に登場

神河:輝ける世界
未来派の調査員/Futurist Operative未来派の歩哨/Futurist Sentinelサイバの侵入者/Saiba Trespassers
アルケミー:神河
未来派の呪文泥棒/Futurist Spellthiefサイバの吸引者/Saiba Syphoner
機械兵団の進軍
サイバの暗号術師/Saiba Cryptomancer

[編集] フレイバー・テキストに登場

神河:輝ける世界
本質の把捉/Essence Capture生けるひらめき/Living Breakthrough記憶の宝球/Mnemonic Sphereウイルスの甲虫/Virus Beetle自動操縦の工匠/Automated Artificer
神河:輝ける世界統率者デッキ
有機体の絶滅/Organic Extinctionアクセス拒否/Access Denied研究泥棒/Research Thief万象監視/Universal Surveillance

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] その他

  • 名前の由来は「サイバー(英:cyber)」の日本語読みだろう。「コンピュータの」「インターネットの」といった意味の接頭辞で、特にサイバーパンク神河:輝ける世界のモチーフである。中国語版でも「赛博派(サイバー派)」と訳されている。

[編集] 参考

MOBILE