ガリーナ/Galina
提供:MTG Wiki
ガリーナ/Galinaは、フォールン・エンパイアとインベイジョンのキャラクター。インベイジョンで女帝ガリーナ/Empress Galinaとしてカード化された。
目次 |
[編集] 解説
暗黒時代のヴォーデイリア/Vodaliaの女帝マーフォーク(イラスト)。帝国末期には夫である皇帝は既に亡くなり、帝国の政治を司っている(皇帝は常に“強い人物”であったとガリーナは回想している)。女帝として、亡き皇帝と帝国への責任感は非常に強い。帝国軍司令官Karel Volnikov(カレル・ヴォルニコフ)を忠実な補佐とする。
気高く、尊大な貴婦人だが、冷淡な現実主義者でもある。静かに怒りを溜め込む性格のようで、その怒りを爆発させたときの行動は過激である。特に、目の前で無礼を働いた者には容赦が無く、流れるような優雅な動作で、無作法者の命を即座に奪い取る(魔道士Akoroun(アコローン)を縊り殺し、エトラン・シース評議会代表の首をへし折っている)。また、他のヴォーデイリア人同様、真珠の女神シヴィエルン/Svyelunを敬っている。
帝国の存続に力を尽くすが、年々厳しくなる気候の寒冷化と大軍で攻め続けるホマリッドとの戦争の前に食料は尽き、軍も疲弊して、やむなく帝都の放棄を決定。魔道士アコローンに、難民が興した町エトラン・シース/Etlan Shiisへ移動するためのポータル/Portalを開かせる。
ところが、ポータルを抜け到着した先は3000年後の未来。巨大都市へと成長した、卑しい職人階級の末裔の国エトラン・シースに絶句する。そこには帝都の塔(Imperial Towers)を模した不敬な町並みが広がり、不遜な態度の評議会議員どもが支配していたのだ。ガリーナは、卑しい者どもに帝国臣民の務めを思い出させるため、エトラン・シースを武力制圧すると、新たなヴォーデイリア帝国へと作り変える軍備増強計画を練り始めた。
- ヴォーデイリア帝国兵士の中でも赤い鱗の者は特に女帝のお気に入りだと噂されている。
- カヴー肉は、女帝のお気に召したお味である。女帝の食卓のためにカヴーを狩る者たちが海辺の略奪者/Shoreline Raiderのようだ。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] カード名に登場
[編集] フレイバー・テキストに登場
[編集] 登場作品
- A History of Fallen Empires(Duelist3号の記事)
- Return of the Empress(Encyclopedia Dominiaの掌編)