コールドスナップ
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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コールドスナップ/Coldsnap
アイスエイジ・ブロックの最後のエキスパンション。
意味は「突発的かつ一時的な寒さ」のこと。時代設定は、2954AR(ソルデヴ/Soldevの崩壊)〜2956AR(アーカム/Arcumの死)。
このコールドスナップが正式なアイスエイジ・ブロックのエキスパンションとして発売され、2006年8月に、これまでこのブロックに長らく組み込まれていたホームランドが離脱。これに伴い、アライアンスがアイスエイジ・ブロックの2番目のエキスパンションに繰り上がった。
特殊タイプである雪かぶりの呼び名が氷雪へと変わり、新たなマナ・シンボルとして氷雪マナが登場した。 また、新たなキーワード能力として復活と波及が登場。累加アップキープもウェザーライト以来9年ぶりに復活した。
アイスエイジ当時の雰囲気を再現するため、現在ではデザイン的にタブーとされている古いメカニズムであるマナを出さない土地カードや壁、+1/+0カウンターを使うカード、スロートリップなども特例として登場している。 一方、バンドやランページなどは復活していない。
各フォーマットから落ちるのは時のらせんブロックと同時。 例えばスタンダードなら使用可能期間は2年と2ヶ月で、他セットに比べちょっと長い。
ただし、これらはコールドスナップのカードではないため、アイスエイジ・ブロックが使用可能なフォーマットでしか使用できない。
- アイスエイジとアライアンスのカードは、もともとカード枠が旧枠、かつエキスパンション・シンボルにレアリティ識別用の色分けがされていなかったが、テーマデッキに収録されたものは新枠・色つきシンボルで印刷された(ただしレアは存在しない)。
- 基本氷雪土地はアイスエイジのカードであるが、コールドスナップのコモン枠にも収録されているため、コールドスナップのカードでもある。
- 同ブロックのアイスエイジやアライアンスのパックは絶版になっており入手が難しいため、ドラフトやシールドは普通コールドスナップだけで行われる。小型セットであるため同じカードの枚数が揃いやすく、また特定のレアが出る確率も高い。
- それを意識して、波及などといった同名カードを参照する能力を持つカードが作られている。
- パックからのレアの入手確率は、次元の混乱のパックからのレアの入手確率と並んでいる。
- ちなみに、上記のレアの入手確率は歴代エキスパンション中でも最高である。
- これの製作にあたり、Randy Buehlerが「コールドスナップはR&Dで見つかった"埋もれていた"デザインファイルを元に作った」と言っているが、これはジョークである。実際の経緯はこちら:http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr234(英語)。
- 非常によく似た英語名のカードがアイスエイジに存在している。→ Cold Snap
今までも同様のことはあったが、同じブロックに存在するのは珍しい。
- 日本語版ブースターパックにアイスエイジブロックの失われし最終セットがついに登場!!とあおり文が付いた。このような文章が付くケースは初。
- このセットや、テーマデッキに収録されたカードの日本語版では、ストーリー上の固有名詞の日本語訳に多くの変更があったため、幾らかの混乱を呼んだ。
パッケージ・イラストは
2006年7月21日発売。全155種類。 エキスパンション・シンボルはつらら。
デザイン [#design]
デザイン・チーム | Mark Rosewater (lead) | |
Bill Rose | ||
Aaron Forsythe | ||
開発チーム | Randy Buehler (lead) | |
Mike Turian | ||
Devin Low | ||
Zvi Mowshowitz | ||
アート・ディレクター | ? |
関連リンク
- WotC特設ミニサイト:http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/coldsnap/home(Magicthegathering.com)
- [[1]](文:Randy Buehler)