ファイレクシアの群れの王/Phyrexian Swarmlord

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やや大型の感染持ちクリーチャー。緑の6マナクリーチャーにしては控えめなサイズではあるが、アップキープに対戦相手の持つ毒カウンターと同じ数のトークンを生成する能力を持つ。

出てくる昆虫トークンは相手が持つ毒カウンターに依存するので、相手はこれが戦場に出たあとは毒カウンターを得ることに対して、より警戒してくるだろう。

胆液の鼠/Ichor Ratsや法務官の手/Hand of the Praetorsなどで事前にある程度の毒カウンターを与えてから使いたい。特に法務官の手/Hand of the Praetorsとの相性は抜群。昆虫トークン生成の助けになる上、その強化にも一役買ってくれる。

リミテッドでは毒デッキの切り札的な存在、手に入れることができたら毒デッキを検討するべきだろう。

• ある程度のトークンが並んでから圧倒する暴走/Overwhelming Stampedeや野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerなどのトランプルを与える全体強化を使えば、ほとんどの場合対戦相手の毒カウンターによる敗北条件を満たすことできるだろう。
• 感染持ちはブロッカーとしても有用なので、序盤に悪性の傷/Virulent Woundやピスタスの一撃/Pistus Strikeなどで毒カウンターを得させておけば息切れしてしまい守勢にまわらざるを得なくなってもしぶとく耐えることが可能。

参考

• ファイレクシア/Phyrexia（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - レア