クラーケン
提供:MTG Wiki
クラーケン/Krakenとはクリーチャー・タイプの1つ。ミラディンの傷跡時点では青、または青を含んだ多色にのみ存在する。
クラーケンの幼子/Kraken Hatchlingを除けば、いずれも点数で見たマナ・コストが重い上に色拘束が強い分パワーとタフネスも高い。
Polar Kraken (8)(青)(青)(青)
クリーチャー — クラーケン(Kraken)
クリーチャー — クラーケン(Kraken)
Polar Krakenはタップ状態で戦場に出る。
累加アップキープ ― 土地を1つ生け贄に捧げる。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
トランプル
Deep-Sea Kraken / 深海のクラーケン (7)(青)(青)(青)
クリーチャー — クラーケン(Kraken)
クリーチャー — クラーケン(Kraken)
深海のクラーケンはブロックされない。
待機9 ― (2)(青)(このカードをあなたの手札から唱えるのではなく、(2)(青)を支払うとともにそれを時間(time)カウンターが9個置かれた状態で追放する。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。それは速攻を持つ。)
対戦相手1人が呪文を唱えるたび、深海のクラーケンが待機状態であるならば、それから時間カウンターを1個取り除く。
長い間Polar Krakenしか存在しないクリーチャー・タイプだったが、高潮のクラーケン/Tidal Krakenが第9版に再録された際にクラーケンになり(それまでは何故かモンスターだった)、後に深海のクラーケン/Deep-Sea Krakenなどの新種も登場し、ワールドウェイクでは初の伝説のクラーケンである目覚めし深海、レクシャル/Wrexial, the Risen Deepが登場した。
- クラーケンとは、北欧神話に登場する巨大な海の怪物。イカを連想する人もいると思うが、大海蛇や甲殻類、クラゲ、ヒトデ、さらには竜などその姿には様々な説がある。そのためか、マジックのクラーケンの姿も多種多様である。→ 画像:Polar Kraken、高潮のクラーケン、深海のクラーケン、島背の落とし子
- ちなみに、クラーケンがイカというのは「クラーケンの正体は大王イカの見間違い」という説から来ているものと考えられる。