オアリム/Orim
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オアリム/Orimはサマイト教団の優秀な癒し手。人間女性。4180AR生まれ。
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エピソード
アーギヴィーア大学/Argivian University在学中にハナ/Hannaと出会い親友になり、それがきっかけでウェザーライト/Weatherlight号のクルーとなる。
サマイトの治療技術と穏やかな性格でクルーを心身両面から支える。ラース/Rathでは要塞/Stronghold進入時、ラースの灼熱洞のすさまじい熱と炎からクルーと艦を守ったり、ラースの死の奈落に棲む忌まわしい操り骸骨人形からスクイー/Squeeを守ったりとサマイトの防御魔法を発揮し、あるいはその観察眼でスリヴァーの能力共有を見抜いたのもオアリムである。
メルカディア/Mercadiaでは、傷ついたクルーごとウェザーライトがチョー族の手に落ちた後、その卓越した言語知識でチョー一族との橋渡し役となる。癒し手として、次第にチョー族の信頼を勝ち得ていった彼女は、その文化が兄弟戦争から来るものだと気付く。 チョー族との生活のなかで、首長であるチョー=マノ/Cho-Mannoと恋に落ちるが、自分の使命を果たすため艦に残りドミナリアへと帰還、ファイレクシア/Phyrexiaの疫病爆弾から数多くの人を救うが、親友であったハナをその疫病で失ってしまう。→画像
ドミナリア/Dominariaがヨーグモス/Yawgmothから救われたのち、プレインズウォーカーとなったカーン/Karnに連れられ、約束を果たしにメルカディアに戻る。
- ウェザーライト乗組員の中でも数少ない生存者の一人。更にどちらか(あるいは両者)が命を落としたり悲恋に終ったりする事の多いMTGのカップルの中、とても希少なハッピーエンドカップルでもある。
- 「Orim」は、初めは冗談で「MaRo」の逆さ綴りの「Oram」と命名されていた(名付け親はウェザーライトの共同製作者Mike Ryan)。結局、読み易く”A”を”I”に変更しただけの「Orim」が正式名称になった(CARD OF THE DAY 05/09/2007参照)。
- 彼女が登場するカードのうち、最も活躍したのはオアリムの詠唱/Orim's Chant。軽減や治癒能力の中でも究極とも言える威力を持っており、その活躍ぶりは、こんにち知るところである。
次元の混乱
別の歴史では、ただのサマイトの癒し手/Samite Healerではなく審問官/inquisitorを務めている。口調も幾分厳しい。
登場カード
- オアリムの祈り/Orim's Prayer
- オアリムの療法/Orim's Cure
- オアリムの接触/Orim's Touch
- 俗世の相談/Worldly Counsel
- 生き返りの蒸気/Reviving Vapors
- オアリムの詠唱/Orim's Chant
- オアリムのいかづち/Orim's Thunder
- 捨て身の研究/Desperate Research
- 太陽の槍/Sunlance