ニヒリスコントロール
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ニヒリスコントロール(Nihilith Control)
時のらせんブロック構築における黒コントロールの一種。
クリーチャー — ホラー(Horror)
畏怖(それは黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブロックされない。)
待機7 ― (1)(黒)(このカードをあなたの手札から唱えるのではなく、(1)(黒)を支払うとともにそれを時間(time)カウンターが7個置かれた状態で追放する。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。それは速攻を持つ。)
カードがいずれかの領域から対戦相手の墓地に置かれるたび、ニヒリスが待機状態である場合、あなたはニヒリスから時間カウンターを1個取り除いてもよい。
フィニッシャーには黒き剣の継承者コーラシュ/Korlash, Heir to Blackbladeに加えて、手札破壊や小悪疫/Smallpoxと相性の良いニヒリス/Nihilith・墓忍び/Tombstalkerが採用される。特にニヒリス/Nihilithは大変重要な位置を占める。 ドローがない故に、デッキの融通性を高めるためにマナ・ソースとフィニッシャーを兼ねるよじれた嫌悪者/Twisted Abominationが使われることも多い。サイクリングは墓地を肥やしてくれるため墓忍び/Tombstalkerとの相性も良い。
少数派ではあるが手札破壊色を強め、拷問台/The Rackが採用するタイプも存在する。→メガハンデス
コントロールでありながらもクリーチャーを積極的に展開していくために滅び/Damnationはメインには積極的に採用されないことも多い。
しかしながら研究が進むにつれ、強力なアンチカードである秘教の処罰者/Mystic Enforcer、疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervishを擁する緑白ゴイフが登場。あまりの相性の悪さにかなり押されてしまった。 その後は改良が加えられ、墓地対策に加えて、シャドーや飛行の回避能力持ちクリーチャーによるダメージレースに持ち込むことで戦えるようにはなった。
サンプルレシピ
- 備考
- PTQ Valencia 2007 (Seattle) ベスト7
- 使用者:Richard Oleksak
- フォーマット
aligen="center" | LEFT: | |
メインデッキ (60) | ||
クリーチャー (17) | ||
4 | 髑髏の占い師/Augur of Skulls | |
4 | よじれた嫌悪者/Twisted Abomination | |
3 | ニヒリス/Nihilith | |
2 | 墓忍び/Tombstalker | |
4 | 黒き剣の継承者コーラシュ/Korlash, Heir to Blackblade | |
インスタント (11) | ||
4 | 葬送の魔除け/Funeral Charm | |
3 | 殺戮の契約/Slaughter Pact | |
4 | 堕落の触手/Tendrils of Corruption | |
ソーサリー (8) | ||
4 | 滅び/Damnation | |
4 | 呆然/Stupor | |
土地 (24) | ||
21 | 沼/Swamp | |
1 | ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth | |
2 | ウルザの工廠/Urza's Factory | |
サイドボード | ||
4 | ダウスィーの殺害者/Dauthi Slayer | |
3 | 疫病スリヴァー/Plague Sliver | |
2 | 萎縮した卑劣漢/Withered Wretch | |
2 | 突然の死/Sudden Death | |
4 | 十二足獣/Dodecapod |