ドラゴンプラズマ/Dracoplasm
提供:MTG Wiki
Dracoplasm / ドラゴンプラズマ (青)(赤)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
飛行
ドラゴンプラズマが戦場に出るに際し、好きな数のクリーチャーを生け贄に捧げる。ドラゴンプラズマのパワーはそれらクリーチャーのパワーの合計になり、タフネスはそれらのタフネスの合計になる。
(赤):ドラゴンプラズマはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
テンペストで各2色の組み合わせごとに1枚ずつ配置されているマルチカラー。対抗色はレアになっており、これは青赤版。 後の世の血塗られしもの、死祭/Shimatsu the Bloodcloakedもそうだが、たくさん食べて大きくした後、これ自体を除去されるとあまりに多くのアドバンテージが失われ、かといって少ない生け贄では役に立たないと、非常に使いづらい。
合体怪獣には夢があるが、現実は厳しい。相手から一時的に奪ったクリーチャーを使うことで、アドバンテージの面では問題無くなるが、そこまでする価値があるかどうかは疑問。あえて使い道を探すなら、壁デッキの最後の切り札としてはそれなりに活躍できるかもしれない。
バニラクリーチャー1体を生け贄に捧げる場合、炎のブレス/Firebreathingと飛行/Flightをくっつけたエンチャントのような使い勝手になる。
一時的に強烈にパンプアップできるクリーチャーとの相性は良好か。ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskのようにコンボなどで巨大化こそ出来るが回避能力に欠けるクリーチャーを餌にすれば、サイズの固定も含めて便利かもしれない。
インビテーショナル00春のデュプリケイテッド・シールドでは、巨大フライヤーになって襲い掛かる光景が散見され、Chris Pikulaのこのフォーマットによる全勝に貢献した。
- 悪魔の布告/Diabolic Edictに弱いのもさることながら、サイド後に紅蓮破/Pyroblastと水流破/Hydroblastの両方に殺られてしまうのは悲しい弱点であった。
- カタカナのカード名なので音写のようだが「ドラコプラズマ」ではない。
- 後世に登場した、黒に多く見られる自力で墓地から復活できる生物や、シャドウムーアの頑強持ちなどと組み合わせれば使い勝手は向上する。色拘束のことを考えると、歩く火力系の生物なども相方候補と言える。
関連カード
サイクル
- 闇の天使セレニア/Selenia, Dark Angel
- ドラゴンプラズマ/Dracoplasm
- ヴァティ・イル=ダル/Vhati il-Dal
- サルタリーのゲリラ/Soltari Guerrillas
- 森の賢人/Wood Sage