エラヨウ親和

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エラヨウ親和Erayo Affinity)とは、エクステンデッド及びエターナルで活躍する親和デッキの一種。 その名の通り上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendantを利用している。


Erayo, Soratami Ascendant / 上位の空民、エラヨウ (1)(青)
伝説のクリーチャー — ムーンフォーク(Moonfolk) モンク(Monk)

飛行
いずれかのターンに4つ目の呪文が唱えられるたび、上位の空民、エラヨウを反転する。

1/1
Erayo's Essence / エラヨウの本質 (1)(青)
伝説のエンチャント

対戦相手1人が各ターンの最初の呪文を唱えるたび、その呪文を打ち消す。



Frogmite / 金属ガエル (4)
アーティファクト クリーチャー — カエル(Frog)

親和(アーティファクト)(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(1)少なくなる。)

2/2


Chromatic Sphere / 彩色の宝球 (1)
アーティファクト

(1),(T),彩色の宝球を生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。カードを1枚引く。


デッキの構成は、ほとんどそれまでの親和デッキにエラヨウを入れただけである。 (強いて言うなら、エラヨウを反転させやすくするために、他の親和デッキよりもマナ・アーティファクトが多めに用いられることが多いくらい。) 親和デッキはその性質上早い段階で1ターンのうちに呪文を連発するため、デッキをほとんど変えることなくエラヨウを容易に早く反転させるのが可能なのである。 2ターン目にエラヨウを出してそのターンのうちに反転、といったこともざらである。

エターナル、特にヴィンテージでは、Moxなどの強力なマナ・アーティファクトによりエラヨウを反転させやすく、親和デッキはこの型が主流である。

  • 主に活躍しているのはエクステンデッドとエターナルだが、実はスタンダードでも組まれていた。だが、エラヨウの登場時期からスタンダードで組める時期が短かったことに加え、禁止カードによって親和そのものが大きく弱体化していたため活躍することはできなかった。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (21)
4 上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant
4 羽ばたき飛行機械/Ornithopter
4 電結の働き手/Arcbound Worker
3 電結の荒廃者/Arcbound Ravager
4 金属ガエル/Frogmite
2 マイアの処罰者/Myr Enforcer
インスタントソーサリー (6)
2 陰謀団式療法/Cabal Therapy
4 物読み/Thoughtcast
エンチャントアーティファクト (15)
3 真髄の針/Pithing Needle
3 威圧のタリスマン/Talisman of Dominance
4 頭蓋囲い/Cranial Plating
2 チス=ゴリアの鱗/Scale of Chiss-Goria
3 彩色の宝球/Chromatic Sphere
土地 (18)
4 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus
2 地底の大河/Underground River
4 囁きの大霊堂/Vault of Whispers
4 教議会の座席/Seat of the Synod
4 ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
サイドボード
4 秘宝の障壁/Relic Barrier
2 暗黒破/Darkblast
3 撹乱/Disrupt
4 仕組まれた疫病/Engineered Plague
2 陰謀団式療法/Cabal Therapy

参考

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