束の間の開口/Temporal Aperture

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2010年6月26日 (土) 14:11時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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Temporal Aperture / 束の間の開口 (2)
アーティファクト

(5),(T):あなたのライブラリーを切り直し、その後、一番上のカードを1枚公開する。ターン終了時まで、そのカードがあなたのライブラリーの一番上にあり続けるかぎり、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開した状態でプレイするとともに、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。(そのマナ・コストに(X)が含まれる場合、Xは0である。)


ライブラリーの一番上カード公開し、マナ・コスト支払わずプレイできるアーティファクト。ただし、これを解決するときにライブラリーを切り直すため、教示者などのライブラリー操作と組み合わせて特定のカードをプレイすることはできない。

起動コストは非常に重いが、マナ・コストを無視してプレイできるため、5マナ以上のカードが出ればむしろ得になる。また、そのカードをプレイすればカード・アドバンテージを得ることになるので、ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeなどのドローと比べてもそれほど重くないと言える。

コストのことも含め、これを有効に使えるデッキは限られている。土地が出ることもあるので、できれば自分のターンでの起動が理想。しかしそうなると、カウンターなどを搭載しているデッキでは5マナが無駄になってしまう。極力自分のターンで、しかも状況を選ばず使えるカードを多く入れているデッキでなければ、これはさほどうまく機能しないのである。以上の点から、マナをふんだんに使うことができ、威力の高い重い呪文が多い赤茶単に採用されていた。

参考

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