荒廃の下僕/Minion of the Wastes

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Minion of the Wastes / 荒廃の下僕 (3)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — ミニオン(Minion)

トランプル
荒廃の下僕が戦場に出るに際し、望む総量のライフを支払う。
荒廃の下僕のパワーとタフネスはそれぞれ、それが戦場に出るに際し支払われたライフの点数に等しい。

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WHISPERのテキストは最新オラクルに対応していません。ライフを支払うのは戦場に出る際ではなく追加コストです。

Nameless Raceの系譜を受け継ぐクリーチャー唱える際に追加コストとして支払うライフがそのままP/Tになる。

スーサイド的だが強大な破壊力、加えてトランプルでの突破力を併せ持つ。弱点としては、トリプルシンボルの6マナとこれ自身が重いことや除去耐性がほとんど無いことが挙げられる。

  • この種の効果は憎悪/Hatredファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processorなどに受け継がれている。
  • コーリスの子/Children of Korlisと組み合わせると失ったライフを取り戻せる。
  • 唱える以外の方法で戦場に出た場合は0/0のクリーチャーとして扱われる。
    • 1998年2月頃に「未定義の特性を持つカードが戦場に出るとき、その決定に要する処理を行う必要がある」という裁定が出され、一時期、唱える以外の方法でもライフを支払ってP/Tを決めることができた。1999年5月頃のオラクル更新で、「荒廃の下僕が戦場に出るに際し、好きな点数のライフを支払う」に変更され、裁定がテキストにも反映される形となっていた。リアニメイトでも利用できるようになったことから、ミニオンシュートと呼ばれるコンボ(詳細は該当ページを参照)も生み出された。その後、2010年4月のオラクル更新で印刷時のテキストに戻され、ミニオンシュートは不可能となった。

参考

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