セラ/Serra
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セラ/Serraは、セラの天使/Serra Angelのカード名を起源として、ホームランドで設定されたキャラクター。
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ストーリー
慈悲深い女性で、悪を嫌うプレインズウォーカー/Planeswalker。白マナから次元/Plane、セラの領土/Serra's Realmを創造し、同じく白マナからセラの天使を生み出した。
セラは彼女を信奉する天使や人間とともに過ごしていた。しかし、衰弱したウルザ/Urzaが立ち寄ったがためにファイレクシア/Phyrexia人の進入を許してしまう。セラは数世紀にわたるファイレクシアのとの戦争で汚染された次元を嘆き、自身の世界から姿を隠した。
後の時代、荒廃した次元ウルグローサ/Ulgrothaのアイゼン/Aysenに居を構えたセラは再び女神として信奉されるようになる。そして、この地で戦いを嫌うプレインズウォーカーのフェロッズ/Ferozと出会い、夫婦となった。満ち足りた暮らしを送っていた2人だが、実験中の事故でフェロッズが死亡してしまう。深い悲しみに囚われたセラは思い出の地を離れた。
ドミナリア/Dominariaのサーシ/Sursiを流浪するセラは、乱杭歯であばた面の黒のプレインズウォーカーに襲われる。セラの結婚指輪を強力なアーティファクトであると見当をつけての攻撃である。愛する夫との再会を望むセラは抵抗せずに敵の攻撃に身をさらし、 Brother Angus(ブラザー・アンガス)に看取られて息を引き取った。この地にはCathedral of Serra(セラの大聖堂)が建てられる。
そして数世紀が経過した4306AR、多元宇宙/Multiverseをさすらうカローナ/Karonaは昔の姿のままのセラの領土とセラを発見する。この100年間はウェザーライト/Weatherlight号の機関部から解放された自身の世界を修復していたとセラは語る。安息の地を求めるカローナは滞在を願うがセラは拒絶する。セラが復活した経緯は不明である。
次元の混乱
別の歴史を辿る平行世界に登場。そこのセラの領土/Serra's Realmにはセラのスフィンクスが棲んでいる。
公式記事Backwards Through the Looking Glassで明かされた、もう1つのマジックの“if”の歴史で言及されているところによると、「セラはアルファ時代からの青の象徴であり、理知的なスフィンクスのプレインズウォーカーで、種族で最も輝かしい存在。スフィンクスは故郷の世界(realm)にあるマナが蓄えられた池から洞察力を得る種族である」とされる。セラは未来を予測する能力を持ち、邪悪な子孫ジェラード/Gerrardと戦うウルザ/Urzaに援助をしている。