レッドゾーン
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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レッドゾーン(Red-Zone)(デッキ)
オデッセイ・ブロック期におけるステロイドの亜種。 従来のマッドステロに白をタッチし、攻撃力と柔軟性を増した構成になっている。 栄光/Gloryによる高い突破力によりクリーチャーさえいれば即射程圏(レッドゾーン)であることからこう呼ばれる。
Anurid Brushhopper / 藪跳ねアヌーリッド (1)(緑)(白)
クリーチャー — カエル(Frog) ビースト(Beast)
クリーチャー — カエル(Frog) ビースト(Beast)
カードを2枚捨てる:藪跳ねアヌーリッドを追放する。次の終了ステップの開始時に、藪跳ねアヌーリッドをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
3/4Glory / 栄光 (3)(白)(白)
クリーチャー — インカーネーション(Incarnation)
クリーチャー — インカーネーション(Incarnation)
飛行
(2)(白):色を1色選ぶ。あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時までプロテクション(選ばれた色)を得る。栄光があなたの墓地にあるときにのみ起動できる。
多色化により多少の安定性は犠牲になるが、白を加えることで獣群の呼び声/Call of the Herdの象トークンを潰せる藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopperや広汎なプロテクション能力を付与する栄光/Gloryを使用できるため、クリーチャー戦、特にミラーマッチに絶大に有利になる。
このデッキを使用しBrian Kiblerは世界選手権02で11位に入った。 デッキリストはWorld Championship Decks 2002を参照のこと。
- Brian Kiblerの用いたレッドゾーンにおける2K2とはKibler仕様の増進+衰退/Wax+Wane/火+氷/Fire+Iceチューンを指す。
当時黒青、赤緑、青緑などの2色か、それにタッチした3色構築が基本であった当時の環境において5色というのはかなり異色であるといえよう。
オンスロートにおいて貪欲なるベイロス/Ravenous Balothや賛美されし天使/Exalted Angelを獲得したこのデッキは、赤を外し白緑ビートダウンとしなるかビーストデッキに特化するかの2択を迫られる。