暗黒の深部/Dark Depths
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
Dark Depths / 暗黒の深部
伝説の氷雪土地
伝説の氷雪土地
暗黒の深部はその上に氷(ice)カウンターが10個置かれた状態で戦場に出る。
(3):暗黒の深部から氷カウンターを1個取り除く。
暗黒の深部の上に氷カウンターが1個も置かれていないとき、それを生け贄に捧げる。そうしたなら、飛行と破壊不能を持つ、伝説の黒の20/20のアバター(Avatar)・クリーチャー・トークンの《マリット・レイジ/Marit Lage》を1体生成する。
コールドスナップで久々に登場したマナを出さない土地カード。 マナを支払っていき10個の氷カウンターを全て取り除くと、マリット・レイジ/Marit Lageが眠りから目覚め場に降臨する。
20/20で飛行+破壊されないという性能はまさに圧巻。 一度プレイヤーに攻撃が通ればゲームエンド、フィニッシャーとして充分に足るスペックである。
普通に使おうとするとのべ30マナも必要なため、非常に時間がかかる。 何の工夫も無くただデッキに入れただけではトークンが出てくる前にゲームが終わってしまうので、何らかの工夫をする必要がある。
- ウルザランドや炎の編み込み/Braid of Fireなどの、マナを豊富に出せる手段を用意する。
- パーミッションなどの、トークンが出てくるまで待てるデッキで使う。
- 魔力の導管/Power Conduitや大海の心臓、致清/Chisei, Heart of Oceans、霊気の断絶/AEther Snapなどのカウンターを直接取り除く手段を使う。
- ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifterやミジウムの変成体/Mizzium Transreliquat(+クリーチャー化・アーティファクト化手段)などの、「場に出ている状態でコピーする」手段を使う。
(ただし、暗黒の深部は伝説であるため、さらに鏡の画廊/Mirror Galleryが必要)
弱点として、マナをつぎ込むパーマネントである、出てくるのがトークンであるという2点よりバウンスに非常に弱い。
また、タイミング良く併合/Annexなどコントロール奪取を喰らうと死に直結する点も危なっかしいため、安全策をとるなら打ち消しや特権階級/Privileged Positionなどで守ってやる必要があるだろう。
その点でも、前述のパーミッションのフィニッシャーとしての利点がある。
- 氷カウンターは何によって置かれたものかを区別しないため、霧氷羽の梟/Rimefeather Owlなどで妨害することができる。
- コールドスナップのプレリリース・パーティでは、マリット・レイジ/Marit Lageのトークンカードが配布された。
参考
- [Release Promo Card Revealed](マリット・レイジトークンの画像)
- マリット・レイジ/Marit Lage(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:アイスエイジブロック