if節ルール
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if節ルール/Intervening "If" Clause Ruleとは、誘発型能力のうち、誘発イベントの直後に条件文(if節)があるものに関するルール。一般的に「when 〜, if 〜, do 〜」の構文で記述されたルール文章に対し適用される。
このような誘発型能力では、if節は誘発条件の一部とみなす。 上の例では、「吠えたける鉱山がアンタップ状態である場合、」の部分が条件文(if節)にあたる。
- if節の条件が満たされていない場合には、能力は誘発しない。
- 能力が誘発した場合、その解決時にも条件をチェックする。この時点で条件が満たされていない場合には、その能力は何も起こさない(打ち消されるわけではないので注意)。これは、対象が適正かどうかのチェックと同様である。
このルールは、誘発イベントの直後以外に条件文がある場合は適用されない。具体的には「when 〜, if 〜, do 〜」ならif節ルールに従い、「when 〜, do 〜 if 〜」なら従わない。
- 誘発型能力とともに使われている「if」について、if節ルールに対応するものは「場合」、そうでないものは「なら」と、日本語テンプレートでは訳語が区別されている(ゼンディカー時点)。
- 「unless」は否定の意味での「if」であるので、unlessの場合もこのルールは適用される。
- 誘発型能力以外で登場する「if」は、字面どおりの意味しかない。