消えないこだま/Haunting Echoes

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2009年10月19日 (月) 13:59時点における211.5.109.121 (トーク) - whois による版
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Haunting Echoes / 消えないこだま (3)(黒)(黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地にある、基本土地カード以外のすべてのカードを追放する。これにより追放された各カードについて、そのプレイヤーのライブラリーからそのカードと同じ名前を持つカードをすべて探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。


における脅威の墓地除去リムーブ呪文

同じカードが4枚投入ばかりされているデッキにこそ最大の効果を発揮する。中盤から終盤にかけてこれを使うことで、対戦相手ドローはほとんど基本土地と化する。特にこれが初めて登場したオデッセイには墓地から唱えるフラッシュバックを持つものが多数あったので、それらを後続ごと始末できるのは非常に嬉しい。

効果がじわりじわりと効いてくる感じの呪文であり、黒コントロールでのエンドカードの一つ。大抵はデッキに1枚だけ入れておき対戦相手の墓地が肥えた頃に魔性の教示者/Diabolic Tutorで引っ張ってくる。事実これだけで対戦相手を投了に追い込むことも不可能ではない。

  • これによって勝ち目のあるカードを全て追放されてしまうようなら、解決前に投了してしまえば、ライブラリーを覗かれなくて済む。
  • 心の傷跡/Traumatizeの後に唱えられると「心に消えない傷跡」ができる。このコンボは発売前から評判になっていたが実際はあまり見かけなかった。元々序盤に急いで使うカードでは無いが、中盤以降に撃つのなら心の傷跡/Traumatize無しでも十分な効果が得られたからである。
  • 天敵は同色の占骨術/Skeletal Scrying。唱えた際に対応して唱えられると対戦相手にアドバンテージを与えると共に、こちらはマナを使い切って無防備状態になってしまい、呆然となった人も多いはず。占骨術は実際にこれへの対策としてデッキに入れられている。
  • 墓地のをカードを追放する効果は強制であるが、ライブラリーからカードを追放する方は探す効果であるから、見つからなかったことにできる。無駄カードになりそうなカードは残しておくとよい。誤った指図/Misdirectionなどで対象を自分に変えられてしまった場合などに、ライブラリーのカードは追放しないという選択も可能。
    • これによって、一度使ってしまえば必要ないカードだけを自分のデッキから追放し、デッキ圧縮することもできる。
  • 不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkableと相性がよい。2ターン目に不可思の一瞥→3ターン目に暗黒の儀式/Dark Ritual経由で撃てれば理想的。
  • オデッセイ版のイラストがコメディアンのネプチューン名倉潤に似ていることから、「消えない名倉」などと呼ばれたりもする。
  • また、ゲームぎゃざ誌上で、その効果の派手さと、使うタイミングによって決定的な一撃になることから、「超必殺技」と謳われた。

参考

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