虚空の力線/Leyline of the Void

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黒の力線は墓地対策。初手にあった場合有無を言わさず墓地利用を封じることができる。 能力は次元の狭間/Planar Voidかと思いきや、良く見ると効果が及ぶのは対戦相手のみなので、自分は悠々と墓地が利用できる。 次元の狭間のコストを考えると、初手に無かった場合は少々重いかもしれない。

• 同ブロックには発掘や憑依、喚起/Recollectがあるため、それらに対する強力な対策となる。
• この能力は置換効果のため、墓地にはカードが置かれずにゲームから取り除かれる。つまり、PIGは誘発しない。この点も次元の狭間とは異なるので注意。

レガシーでは不正利得/Ill-Gotten Gainsとの組み合わせでIGGy-POPで活躍している他、フリゴリッド等墓地利用系のデッキに対するサイドボード要員として、多くのデッキに採用されている。

• 基本的には、黒のデッキに限られるのだが、初手を狙う場合は一応どんなデッキにも入れることが出来る。

無論、初手に無かった場合や、バウンスされた場合は無駄になってしまうのだが。

サイクル

ギルドパクトの力線。ゲーム開始時に手札にあると直接場に出せるエンチャント。

• 弱者の力線/Leyline of the Meek
• 不同の力線/Leyline of Singularity
• 稲妻の力線/Leyline of Lightning
• 生命の力線/Leyline of Lifeforce

参考

• カード個別評価：ラヴニカブロック