Freyalise's Winds
提供:MTG Wiki
エンチャント
パーマネントがタップ状態になるたび、その上に風(wind)カウンターを1個置く。
その上に風カウンターが置かれているパーマネントが、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップする場合、代わりにそれからすべての風カウンターを取り除く。
全てのパーマネントを「1ターンおきにしかアンタップしない」ようにしてしまうエンチャント。全体にゲーム展開を遅くさせるカードと思えばよい。
パーマネントがアンタップできないということは、クリーチャーによって相手ライフを削るペースも半分になるということ。持久戦をしたい青ならともかく、どちらかというと高速に展開・ビートダウンを進める緑には、正直使いづらい。
互いのマナ拘束が発生するので、その観点でみれば、マナ・クリーチャーを含めて多数のパーマネントを展開する傾向のある緑には面白いところ。だが、そのためならば、当時は冬の宝珠/Winter Orbというもっと適切なカードがあった。
- 後に時間のひずみ/Temporal Distortionとしてリメイクされている。これの場合はクリーチャーと土地に対してのみ機能する。
テキストの変更
旧オラクル
Freyalise's Winds (2)(緑)(緑)エンチャント
パーマネントがタップ状態になるたび、その上に風(wind)カウンターを1個置く。そのパーマネントは「このパーマネントは、その上に風カウンターが置かれている場合、あなたのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。」と「あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上から風カウンターを1個取り除く。」の能力を得る。
しかし、本来はFreyalise's Winds自身の能力によるものだったので、2008年9月のオラクル更新でそのように戻された。
旧オラクル
Freyalise's Winds (2)(緑)(緑)エンチャント
パーマネントがタップ状態になるたび、その上に風(wind)カウンターを1個置く。
それの上に風カウンターが置かれているパーマネントは、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーがコントロールするパーマネントの上から風カウンターをすべて取り除く。
2009年1月30日のオラクル変更で、アンタップすることをカウンターを取り除くことに置換するテキストに変更され、さらに印刷されたテキストに近づけられた。