山分けカード
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山分けカード/Divvy Cardは、インベイジョンに登場した、いくつかのカードを2つに分け、それぞれの組に別々の効果を与えるカードの総称。さらに、時のらせんでこれらと同種カードが真実か詐話か/Truth or Taleの1枚だけ登場している。
山分けカードの殆どは「分けるのは自分で、選ぶのは対戦相手」となっており、最終的な選択権が相手にあるカードは見た目よりも弱い、と言う俗説に漏れず、あまり使われないまま終わってしまった。が、どういう訳か嘘か真か/Fact or Fictionだけは「分けるのは対戦相手で、選ぶのは自分」と逆になっているため、効果そのものの強さも相まって、弱いどころかトップクラスのカードとなってしまった。
- 栄光か死か/Death or Gloryとたわむか折れるか/Bend or Breakは、選択権が相手にあるとは言え効果そのものは強力だったようで、トーナメントレベルのデッキに投入された事がある。
- 直観/Intuitionやけちな贈り物/Gifts Ungivenも、最終的な選択を相手に委ねると言う意味では似たカードである。
- ところがこれらのカードは実質的に選択権がないように出来てしまうので、「最終的な選択権が相手にあるカードは見た目よりも弱い」と言う俗説とは別物とみなせる。
- 1つの束が0枚であってもよい。
- 公開されているカードは、それが現在ある領域に存在している。公開されることで他の領域に移動することはない。
- 当時は"pile"を「山」と訳していたが、現在では基本土地タイプの「山」との混同を避けるため「束」と訳される。
- テキストに「表向きの」とあるが、裏向きのオブジェクトとの関連でエラッタが出され、この記述は取り除かれている。