黒単バーン
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黒単バーン(Mono-Black Burn)は、黒のライフロス呪文で対戦相手のライフを直接削る戦術を主軸としたデッキ。パウパー環境に存在する。
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[編集] 概要
Bump in the Night / 夜の衝突 (黒)
ソーサリー
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは3点のライフを失う。
フラッシュバック(5)(赤)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
Tyrant's Choice / 暴君の選択 (1)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
議決 ― あなたから始めて各プレイヤーは「死」または「拷問」のいずれかに投票する。「死」がより多くの票を得た場合、各対戦相手はそれぞれクリーチャーを1体生け贄に捧げる。「拷問」がより多くの票を得た、あるいは票が同数だった場合、各対戦相手はそれぞれ4点のライフを失う。
黒単バーンというデッキ名の通り、夜の衝突/Bump in the Nightや暴君の選択/Tyrant's Choice、君主の一噛み/Sovereign's Biteといった黒のライフロス呪文を詰め込んだ構成となっている。これらは赤の火力呪文と異なり除去として使えず、またソーサリーが多いため動きがもっさりしている代わりに、赤単バーンの天敵であるダメージ軽減によって封殺されないという強みを有している。さらにライフロス呪文にドレインがついている場合も多く、血の署名/Sign in Bloodといった強力なドロー呪文も使用可能であるため、赤単バーンよりも長期戦耐性があるのも特徴である。
- 黒単バーンと呼ばれてはいるが、夜の衝突/Bump in the Nightをフラッシュバックで唱えるためにほぼ確実に赤がタッチされる。赤マナ源としてはラクドスの肉儀場/Rakdos Carnariumが採用される場合が多かったが、サンダー・ジャンクションの無法者でよりデッキとの相性がいい鋸歯の痩せ地/Jagged Barrensが登場するとそちらに置き換えられた。
[編集] サンプルリスト
[編集] ならず者型
[編集] モダンホライゾン後
Mono-Black Burn(Pauper) [1] | |||||||||||||||
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- 欠片盗み/Morsel Theftを徘徊で唱えるために、回避能力を持つ軽いならず者を採用したウィニー風のリスト。
- ならず者デッキの一種ともいえる。追加のならず者として夜市の見張り/Night Market Lookoutが採用されることも多い。
[編集] カルドハイム後
Mono-Black Burn(Pauper) [2] | |
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- 鋸刃蠍/Serrated Scorpionや危険なマイア/Perilous Myrを採用した、サクリファイスデッキとのハイブリッド型のリスト。
- ドローソースとして村の儀式/Village Ritesを用いる関係上、クリーチャーの数が20枚とかなり多いのが特徴である。
[編集] 食物型
Mono-Black Burn(Pauper) [3] | |||||||||||||||||
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- 大釜の使い魔/Cauldron Familiarを採用した、食物デッキとのハイブリッド型のリスト。
[編集] フルバーン型
[編集] 神河:輝ける世界後
Mono-Black Burn(Pauper) [4] | |||||||||||||||
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- ドレイン呪文を多く採用することによって相手の攻めを耐えるリスト。クリーチャーが少ないため村の儀式/Village Ritesではなく、血や囁きの大霊堂/Vault of Whispersをサクれる命取りの論争/Deadly Disputeが採用される。
[編集] サンダー・ジャンクションの無法者後
Mono-Black Burn(Pauper) [5] | |||||||||||||
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- 鋸歯の痩せ地/Jagged Barrensと不吉な前兆の鴉/Raven of Fell Omensを獲得した後のリスト。