嘲笑する走り棘/Giggling Skitterspike

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Giggling Skitterspike / 嘲笑する走り棘 (4)
アーティファクト クリーチャー — 玩具(Toy)

破壊不能
嘲笑する走り棘が攻撃するかブロックするか呪文の対象になるたび、これは各対戦相手にそれぞれ、これのパワーに等しい点数のダメージを与える。
(5):怪物化5を行う。(このクリーチャーが怪物的でないなら、これの上に+1/+1カウンター5個を置く。これは怪物的になる。)

1/1

最初は4マナ1/1と貧弱だが破壊不能を備え、怪物化ファッティになれる玩具アーティファクト・クリーチャー

攻撃ブロックに参加したり、呪文対象になると自身のパワー分の火力を全ての対戦相手に飛ばす誘発型能力も備える。出た直後は僅か1点でしか無いが、怪物化した後は6点と無視できない破壊力に。自力で強化せずともパワーを上げればそれが確実性の高い打点になるので、憎悪/Hatredなどと組み合わせると凄まじい破壊力を発揮する場合も。ブロッカーとしても回避能力を持たないアタッカーに対しては無敵のになりつつ火力を飛ばし、また対象になるなら呪文の性質やコントローラーも問わないので、自分で強化を重ねていくだけでも加速度的に対戦相手のライフを削っていける。もちろん対戦相手の呪文に対象とされても火力を飛ばすので、追放やマイナス修整などで除去されそうになっても、対応してパワーを引き上げるなどすると思いがけない火力に繋がるケースもある。

短所はまずはその貧相なサイズ破壊では対処されずとも前述の通り追放やマイナス修整を食らえばあっさり退場する。怪物化するまでは放置しても脅威とならず、怪物化には多めのマナを要求するので対応して除去を撃ち込まれると更にそこに対応するのが難しい。反撃はあくまで呪文の対象にならなければならないので、パーマネント能力などで排除されそうになった場合は死に際の足掻きも行えない。これ自身が回避能力を備えていないので、火力を飛ばす以外は単なるファッティにしかならず、本人の攻撃自体はチャンプブロックで容易に凌がれてしまうのも難点。収録されたカードセットが推奨する統率者戦多人数戦を想定しており、2人対戦に比べて破壊不能が除去耐性とならないリスクも増えやすい。爆発力は高いが決めるには下準備も必要な大振りなダメージ源と評せる。

[編集] 参考

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