一なる否命/Iname as One
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Iname as One / 一なる否命 (8)(黒)(黒)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
一なる否命が戦場に出たとき、あなたがそれをあなたの手札から唱えた場合、あなたは「あなたのライブラリーからスピリット(Spirit)・パーマネント・カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
一なる否命が死亡したとき、あなたはそれを追放してもよい。そうした場合、あなたの墓地にあるスピリット・パーマネント・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
WHISPERのテキストには誤りがあります。2番目の能力の正しいルール・テキストは「一なる否命が死亡したとき、あなたの墓地にあるスピリット・パーマネント・カード1枚を対象とする。あなたは一なる否命を追放してもよい。そうしたなら、そのカードを戦場に戻す。」です。
1つの神の2つの面を表していた死相の否命/Iname, Death Aspectと生相の否命/Iname, Life Aspect。今度はそれらが合わさって1枚の多色カードとなった。パワー、タフネスやマナ・コストも、2枚のカードの合計と等しくなっている。
素出しでライブラリーから、PIG能力で墓地からスピリットを戦場に出すことができる。その分マナ・コストは12マナと非常に重く、素出しの方の能力を発揮するのは難しいだろう。
リアニメイトに使うにしても、戦場にいる間は8/8バニラ同然であり、またエターナルでは農場送りに合う危険が大きく、適切とは言えない。
- 初のマナ総量が12のカード。エルドラージ覚醒で背くもの/It That Betraysが登場するまでは唯一の12マナであった。
- 登場当時のマナ総量は第4位。これより上のカードはいずれも自身のコストを減らす能力を持っていたため、エルドラージ覚醒で引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornが登場するまでは、コスト減少能力を持たないカードとしては最も重かった。(いずれもアン・カードを除く)
- 神河救済に収録された唯一の多色カード。
[編集] ルール
[編集] 2番目の能力
- この能力が誘発したなら、追放するか否かにかかわらず必ず墓地のスピリット・パーマネント・カードを対象に取り、解決時に「なにもしない」か「追放して墓地のカードを戦場に戻す」かを選ぶ。「そうしたなら、/If you do,」というルール・テキストであるため、再帰誘発型能力ではない。
- 誘発時に適正な対象が存在しなければ能力はスタックから取り除かれるため、追放することもできない。
- 通常は一なる否命自身が墓地にあるため、他に何もなければそれが対象となる。奸謀/Conspiracyなどの影響でこれ自身がスピリットでなくなっていた場合に起こり得る。
- 墓地にある死亡したこれ自身を対象に取り、解決時に追放した場合、追放領域から戦場に戻すことはできない。指定された領域からさらに領域を移動したことでオブジェクトを見失う。詳細は領域変更誘発を参照。
[編集] 関連カード
- 死相の否命/Iname, Death Aspect
- 生相の否命/Iname, Life Aspect
- 一なる否命/Iname as One