執念深い炎焚き/Vindictive Flamestoker

提供:MTG Wiki

2024年10月29日 (火) 21:00時点におけるUssu (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Vindictive Flamestoker / 執念深い炎焚き (赤)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ウィザード(Wizard)

あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、執念深い炎焚きの上に油(oil)カウンター1個を置く。
(6)(赤),執念深い炎焚きを生け贄に捧げる:あなたの手札を捨てる。その後、カード4枚を引く。この能力を起動するためのコストは、執念深い炎焚きの上にある油カウンター1個につき(1)少なくなる。

1/2

手札を全て捨てて4枚引き直せるファイレクシアンウィザード起動コスト油カウンターに応じて軽くなる。

これ自身を消費することを考えても、差し引き最大3枚分のカード・アドバンテージに繋がるが、そのままだと7マナと非常に重いクリーチャーでない呪文唱えると油カウンターが乗っていき、最高1マナまで軽くなる。デザインとしては最初にこれを出し、非クリーチャー呪文を次々に唱え、手札が尽きた頃にたっぷり油カウンターが乗ったこれを使って補充する、という流れを想定されているのだろう。実際、油カウンターが乗る条件と最終的に得られる効果の相性が良く、コントロールデッキで致命傷に繋がる手札の枯渇を防ぐことができるのはありがたい限り。

後半で引いてくると少々困る可能性もあるが、その場合でも7マナで強引に補充を決める選択肢があり、起動インスタント・タイミングで可能なことから隙が小さい。構築ではクリーチャーをあまり採用しないタイプのコントロールに投入するのが主になるか。リミテッドにおいてはクリーチャーでない呪文ばかりを集めるのは難しく、事故にも繋がるため、少々重い状態で起動することになりやすいが、それでもカード・アドバンテージを得られること自体が大きい。十分にピックに値するレアと言って構うまい。

[編集] 参考

MOBILE