欄干ワーム/Balustrade Wurm
提供:MTG Wiki
Balustrade Wurm / 欄干ワーム (3)(緑)(緑)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
この呪文は打ち消されない。
トランプル、速攻
昂揚 ― (2)(緑)(緑):あなたの墓地にある欄干ワームを最終(finality)カウンター1個が置かれた状態で戦場に戻す。あなたの墓地にあるカードの中に4種類以上のカード・タイプがなければ起動できず、起動はソーサリーとしてのみ行う。
5マナ5/5の標準的なマナレシオにトランプル・速攻と攻撃的なキーワード能力を持つワーム。昂揚を達成していると自身に最終カウンターを乗せてリアニメイトできる。
デメリットも特に無い高品質なアタッカー。打ち消されないので青相手は特に有利に立てる。除去耐性はタフネスのみだが、火力やマイナス修整では除去しきれない程度の数値はあり、確定除去でも昂揚を達成できていれば墓地から舞い戻ってくるのでカード・アドバンテージを稼ぎやすい。自身が墓地に落ちていることが前提なので他に3種類のカード・タイプがあれば条件を満たせるのも強み。回避能力も疑似的なものでしかないので単独で勝負を決めるほどのインパクトには欠けるが、序盤から積極的にライフを削っていくビートダウンデッキのトドメとして信頼性が高い。登場時のスタンダードでもグルール・アグロでの採用が見られる。
リミテッドではクリーチャー同士の殴り合いになりやすいため、このサイズのクリーチャーが戦場に戻ってくるだけでも結構な圧がかかる。速攻のお陰で奇襲性も高く、癖の無い性能から緑マナが出せるならどんなピック傾向でも搭載できる柔軟性の高いレア。
- 元ネタは「森の中の階段」か。過去にも各地で例があったが、2010年代にアメリカの森林救難捜索隊/Search and Rescue Woodsの一人が「森の中でその部分だけが切り取られたかのような奇妙な階段を発見した」という報告をしたことによって広がったクリーピーパスタである。