邪術師
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邪術師/Warlockは、クリーチャー・タイプの1つ。読んで字の如く、邪悪な魔術の使い手。
クリーチャー — 人間(Human) 邪術師(Warlock)
誘いの魔女が戦場に出たとき、食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
(2),(T),食物1つを生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは3点のライフを失う。
クリーチャー — 人間(Human) 邪術師(Warlock)
あなたがコントロールしているネズミ(Rat)は威迫を持つ。
(1)(黒),(T):黒の1/1のネズミ・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(2)(黒)(黒),(T),ネズミ3体を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、それのコントロールを得る。
伝説のクリーチャー — フェアリー(Faerie) 邪術師(Warlock)
飛行、接死、絆魂
他の、あなたがコントロールしていて飛行を持つクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
あなたがアーティファクトかエンチャントである呪文を唱えるたび、飛行を持つ青の1/1のフェアリー(Faerie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
エルドレインの王権で新設されたクリーチャー・タイプ。同時期のオラクル更新にて、カード名にWarlockを含む戦慄の魔術使い/Dread Warlockも邪術師となった。初出後しばらくは目立たなかったが、魔法学院ストリクスヘイヴン/Strixhavenを舞台としたストリクスヘイヴン:魔法学院および統率者2021にて大幅に数を増やした。イニストラード:真夜中の狩りでは垣魔女/Hedgewitchとして白と緑に多く登場した。
全色に存在するが、黒に最も多い。「魔法使い系」のクリーチャー・タイプの例に漏れず、サイズは小型のものが多く、能力を活用するシステムクリーチャーが多い。
タイプ的カードとして導師の導き/Mentor's Guidance、ローブ・オヴ・ジ・アーチマギ/Robe of the Archmagiが存在する。これらはいずれも他の「魔法使い系」クリーチャー・タイプと共用である。サンダー・ジャンクションの無法者では無法者の定義に含まれるタイプの一つとなった。
伝説の邪術師は両面カードの第2面も含め、ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキ現在44体存在する(「伝説の(Legendary)・邪術師(Warlock)」でWHISPER検索[注釈 1])。
邪術師に変化させるカードとしてウォーロックの収集家、ローカン/Lorcan, Warlock Collectorが存在する。
- Warlock(ウォーロックまたはワーロック)とは、Wizard(ウィザード)と同様に「魔法使い」を指す言葉。古英語の「誓いを破る者」すなわち「詐欺師」を意味するwærlogaを語源とし、その由来から「邪悪な魔法使い」というニュアンスが込められる。それに対しウィザードはWise(賢い)から派生した言葉で、善悪に関係なく、単に「魔法を実践する者」となる。
- Mark Rosewaterは邪術師を新設する利点として、「呪文の使い手」を表すクリーチャー・タイプがクレリック・ウィザード・邪術師・シャーマン・ドルイドの5つになり、それぞれ白・青・黒・赤・緑と関連付けられると述べている[2][3]。なお、これらのクリーチャー・タイプが単色に限定されるということではなく、これからも黒のクレリックは作られ続けるとのこと[4]。一方で他の「魔法使い」系タイプと比較した際の違いとして、Mark Rosewaterは「自分本位で他人が使おうとしない力を使う」と答えている[5]。
[編集] 脚注
[編集] 注釈
- ↑ Whisperデータベース未登録により、検索結果にはHeadliner Scarlettが表示されません。
[編集] 出典
- ↑ Singing in the Eldraine/エルドレインに唄えば(Making Magic 2019年9月16日 Mark Rosewater著)
- ↑ Is Cleric considered a "spellcaster" type? Are...(Blogatog 2019年9月6日)
- ↑ "Cleric, Wizard, Warlock, Shaman and Druid" and...(Blogatog 2019年9月6日)
- ↑ The Warlock thing saddens me (a little, you do...(Blogatog 2019年9月15日)
- ↑ What makes a Warlock different from a...(Blogatog 2023年9月12日)