勝者の戦旗/Vanquisher's Banner

提供:MTG Wiki

2024年7月19日 (金) 09:06時点におけるUssu (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Vanquisher's Banner / 勝者の戦旗 (5)
アーティファクト

勝者の戦旗が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。
あなたがコントロールしているその選ばれたタイプを持つクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
あなたがその選ばれたタイプのクリーチャー呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。


共同の功績/Shared Triumph系のタイプ的強化アーティファクトドローも付いてくる。

この手のカードは支援するクリーチャー戦場に揃っていないと力を発揮できないものだが、これはドローによって直接アドバンテージを稼げる点が画期的。2回も誘発させれば十分に仕事をしたと言っていいだろう。とはいえ、クリーチャー主体のデッキにとって単体で何もしない5マナはかなり重いため、採用する際はマナカーブのバランスに気をつけたい。イクサランの相克で登場した不滅の太陽/The Immortal Sunとは若干役割が被るところだが、こちらは非伝説であることや、軽量クリーチャーを連打するデッキで真価を発揮する点で差別化できる。

ラヴニカのギルド追加後にはエルフゴブリンといったタイプ的デッキに採用されている。エルフデッキでは、エルフの部族呼び/Elvish Clancallerと共に全体強化8枚、獣に囁く者/Beast Whispererと共にドローエンジン8枚体制を築くことができ、これ自体の重さもラノワールのエルフ/Llanowar Elves等のマナ加速によって補われるなど、非常に噛み合いがよい。ゴブリンデッキではスカークの探鉱者/Skirk Prospectorでゴブリン・トークンをマナに変換することで重さを克服している。

リミテッドでは、ある程度クリーチャー・タイプが偏った構成のデッキならば非常に強力。

[編集] 参考

MOBILE