順応する自動機械/Adaptive Automaton
提供:MTG Wiki
Adaptive Automaton / 順応する自動機械 (3)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
順応する自動機械が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
順応する自動機械は、それの他のタイプに加えてその選ばれたタイプでもある。
あなたがコントロールする、その選ばれたタイプの他のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
任意のクリーチャー・タイプのロードになれるアーティファクト・クリーチャー。
修整以外のボーナスはなく、アーティファクト・クリーチャーゆえの除去されやすさはあるが、3マナ2/2と標準的なロードの性能は確保している。無色なのでデッキを選ばないこともあり、特にタイプ的シナジーのなかったクリーチャー・タイプがこれによってタイプ的デッキを組めるようになる可能性がある。
ゴブリンやエルフのようなデッキにおいても、カードプール次第では追加のロードとして採用できるかもしれない。
- 公式記事では使用例としてエルフ・戦士デッキ、イリュージョンデッキ、そしてなんとクラゲデッキが紹介されている[1]。
- 似たような存在として、過去には真鍮の伝令/Brass Heraldもあった。真鍮の伝令は手札補給能力も持っていたがその分6マナと重く、順応する自動機械と違って自身のクリーチャー・タイプは変わらない。
- 霊気紛争ではさらなる類似カードとして金属ミミック/Metallic Mimicが登場した。常在型能力による修整ではなく後続のクリーチャーに+1/+1カウンターを置く方式になっている。
- その他、任意のクリーチャー・タイプを強化できるカードについては共同の功績/Shared Triumphを参照。
- 戦場に出る際にクリーチャー・タイプを得られるため、同盟者の誘発型能力などと相性がよい。
参考
- ↑ I, For One, Welcome Our New Robot Overlord(Daily MTG 2011年7月5日)