スズメバチ騒がせ/Hornet Harasser
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除去能力を持つゴブリン。病原菌保菌体/Disease Carriersの同型再版であり、ただれたゴブリン/Festering Goblinの上位種。
マイナス2のタフネス修整はそれなりに大きく、大抵のシステムクリーチャーを葬ることができるため便利。ただ、PIG能力はETB能力に比べて任意性に大きく欠け、奇襲性もないため、使いづらさが目立つ。飛行を持っている上に同様の能力をETBとして持つ叫び回るバンシー/Keening Bansheeほどの汎用性は見受けられないが、タフネス4までの中堅クリーチャーと相打ちを取ることができるのはこの能力ならではである。
除去を兼ねるクリーチャーは他に優秀なものがいるため、使うのであればタイプ的シナジーを活かしたいところだが、ゴブリンデッキに入れるには重すぎるし、それ以上に、強制であるがゆえディスアドバンテージの危険が大きい。
クリーチャーデッキへのアンチカードとしてはそれなりに優秀であり、シルバーバレットを前提とすればなかなか使いやすい。また、クリーチャーの並ぶリミテッドでは極めてアドバンテージを取りやすく、立っているだけでも戦線への影響は大きい。