身代わり合成機/Simulacrum Synthesizer

提供:MTG Wiki

2024年4月28日 (日) 11:55時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Simulacrum Synthesizer / 身代わり合成機 (2)(青)
アーティファクト

身代わり合成機が戦場に出たとき、占術2を行う。
マナ総量が3以上でありこれでないアーティファクト1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。


戦場に出る占術2を行い、マナ総量3以上のアーティファクトに反応し構築物トークン生成するアーティファクト。

単独では占術2というマナ効率の悪い効果しかなく、別途重いアーティファクトが要求されるが、その分ウルザの物語/Urza's Saga相当のトークンを量産できる性能は圧巻である。2枚目以降の身代わり合成機でも誘発条件を満たせるので、デッキに複数枚投入しても腐りにくい。

登場時のスタンダード範囲に存在するカードでは作製持ちアーティファクトと相性が良く、一度戦場を離れてから出直すので、1枚から2回誘発させることができる。自己バウンスできる謎めいた外套/Cryptic Coatや、蘇生持ちアーティファクト、自身をコピーする真鍮の拳/Brass Knucklesなどとの組み合わせも考えられる。

真価を発揮するのは親和(アーティファクト)持ちアーティファクトが使えるフォーマットで、金属ガエル/Frogmite滞留者の相棒/Sojourner's Companionなどに繋げることで巨大な構築物で戦場を制圧できる。トークンがアーティファクトなので、親和のコスト減少幅を大きくできるのも強み。

レガシーでは8-Castに採用される。上記の親和クリーチャーのほか、シカリアン・インフィルトレイター/Sicarian Infiltratorとも併用されている。

参考

MOBILE