冬眠の終わり/Hibernation's End

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2008年8月4日 (月) 18:45時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Hibernation's End / 冬眠の終わり (4)(緑)
エンチャント

累加アップキープ(1)(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
冬眠の終わりの累加アップキープを支払うたび、あなたは「あなたのライブラリーから冬眠の終わりの上に置かれている経年カウンターの数に等しいマナ総量を持つクリーチャー・カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。


累加アップキープを払うたびに効果が大きくなるエンチャントアップキープコストを払うと、経年カウンターと一致するコストのクリーチャー1体を、直接に出す。

1枚で複数のクリーチャーを場に出せるため、ウィニー系のデッキの中盤以降の息切れ防止となる。相手に全体除去を撃たれた場合には、クリーチャーを展開をすることで場の回復を早めることができ、リセット対策として働く。これ自体の色拘束が少なく、アップキープに支払うのも無色で良いため、呼び出すクリーチャーの色が無視できる点が優れている。これを場に出した上でカウンターをためて、自らリセットを撃つ戦略も考えられる。

始動が遅いのが難点(1ターンにつき1体ずつ、1マナクリーチャーから順に場に出さなければならない)。そのため旧エクステンデッドなどでは、cip能力等による間接的なアドバンテージを目当てとした、クリーチャー型コントロールでの1枚挿しが一般的だった。

クリーチャーのマナ・コストを調節できる構築は元より、リミテッドでも複数のクリーチャーがライブラリーから出てくる公算が高く、アドバンテージを得られる可能性が大きいため極めて優秀。続けてクリーチャーを並べていけば、戦線での優位性はすぐに確固たるものとなるだろう。

参考

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