死人に口無し/Deadly Cover-Up

提供:MTG Wiki

2024年4月15日 (月) 20:30時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Deadly Cover-Up / 死人に口無し (3)(黒)(黒)
ソーサリー

この呪文を唱えるための追加コストとして、証拠収集6を行ってもよい。
すべてのクリーチャーを破壊する。情報収集を行ったなら、対戦相手1人の墓地にあるカード1枚を追放する。その後、それのオーナーの墓地と手札とライブラリーから、その名前を持つ望む枚数のカードを探し、追放する。そのプレイヤーはライブラリーを切り直し、その後、これにより自分の手札から追放されたカード1枚につき1枚のカードを引く。


全体除去ソーサリー証拠収集を行ったなら、墓地カード1枚、およびそれと同じ名前のカードを墓地、手札ライブラリーからまとめて抜き取ることが出来る。

登場時のスタンダードにおいては、の全体除去はタフネスのマイナス修整以外は何かしら条件がついていたり、他のも絡む多色カードである場合が多いため、単にファッティも無条件で破壊できる全体除去として採用することも考えられる。

追放については失われた遺産/Lost Legacyなどと同じく手札から追放した場合は補填されてしまうものの、カード・アドバンテージを渡している訳ではないし、選ぶカードはこれ自身で破壊したものに限定されず、カード・タイプすら考慮しない。必要であれば基本土地も選べるため、妨害できるデッキの幅も広い。黒が得意とする手札破壊と組み合わせるなりすれば、単色デッキ相手はそれ以上土地が増えなくなる状況に追い込むなんて芸当も可能。これ自身が5マナかかる以上、ロックとして成立させるのは難しいし、登場時のスタンダードは優秀な多色土地が多いのでそこまで刺さらない相手も多い一方、白単人間赤単アグロもしっかり存在しており、それらと当たった場合には必要に応じて選択肢として考慮しておいてもよいだろう。前述の通り、単なる全体除去としてもそう悪い訳ではないため、無理せずメインデッキから投入できる。

イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期のスタンダードにおいては、ディミーア・コントロールに採用される。

リミテッドの場合、同名のカードが2枚以上デッキに入っていないケースも存在。入っていたとしても大抵はコモンなので、追放については基本的に回収リアニメイトで再利用されないオマケ程度に考えておき、不利な盤面に陥った時に自分ごとリセットする手段としてピックしておけばOK。デッキの土地はほぼ全てが基本土地である筈なので、色事故を引き起こしている相手に手札破壊とこれを唱えるのが両方間に合いでもした日には即投了もの。滅多に見れるものではあるまいし、色事故に陥っている時点でそんなことをしなくても勝てる場合も多いだろうが、是非一度は成功させてみたい勝ち筋。

[編集] 参考

MOBILE