2代目ドクター/The Second Doctor

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2024年2月21日 (水) 09:41時点における京狐 (トーク | 投稿記録)による版
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The Second Doctor / 2代目ドクター (2)(白)(青)
伝説のクリーチャー — タイム(Time) ロード(Lord) ドクター(Doctor)

すべてのプレイヤーの手札の上限はなくなる。
見上げた文明人 ― あなたの終了ステップの開始時に、各プレイヤーはそれぞれカード1枚を引いてもよい。次の自分のターンまで、それを行った各対戦相手はそれぞれ、あなたやあなたがコントロールしているパーマネントを攻撃できない。

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WHISPERのテキストには誤りがあります。「タイム・ロード」は「タイムロード」と読み替えてください。「次の自分のターンまで、それを行った各対戦相手はそれぞれ、」は「それを行った各対戦相手はそれぞれ、次の自分のターンの間」と読み替えてください。

敵味方問わず手札の上限を撤廃する伝説のタイムロードドクター終了ステップに全員にカード引く機会を与えるが、引いた対戦相手は一時的にあなた攻撃できなくなる。

  • 日本語版のカードには、継続的効果の期間を「(対戦相手の)次の自分のターンの間」とすべきところが「次の自分のターンまで」と書かれている誤訳がある。「〇〇のターンまで」は〇〇のターンが開始すると効果が消滅することを意味するので、この能力の本来の期間とは異なる期間を指してしまう。
    • 例えば、これによりカードを引いた対戦相手が追加ターンを得た場合、本来のターンを終了した時点でこの能力の期間が切れるため、追加ターン中にはあなた攻撃することができる。
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ストーリー

"The Tenth Planet"でサイバーマンの攻撃を受けた初代ドクターが、老衰と共に死亡し、再生した姿。 しかし初代ドクターの再生シーンは数秒程度しか残っておらず、前後関係や詳しい経緯は当時の視聴者やコミュニティの記録に依存している。また2代目ドクターの119のエピソードのうち53のエピソードには欠落か、もしくは完全に失われたものが存在するため、2代目ドクターの事績を正確に知ることは困難である。[1]

2代目ドクターは狡猾で行動力に乏しく、また初代よりぶっきらぼうで若い姿であったため、「コズミック・ホーボー(Cosmic Hobo)」[2] のあだ名をつけられた。初代ドクターからは「道化師」、4代目ドクターからは「笛吹男」と年齢不相応に幼いところを揶揄されている。

2代目ドクターはまず、初代ドクターから引き続き、ベンとポリーと旅をする。18世紀初頭、ハイランド・クリンリネス時代のスコットランドに降り立ち、カロデンの戦いでジャコバイトに参加する若者、ジェイミー・マククリンモンと出会い、彼とその仲間を助けたことからジェイミーが忠実な戦士としてコンパニオンになる。ベンとポリーを故郷に返した後、19世紀の科学者、エドワード・ウォーターフィールドの娘、ヴィクトリア・ウォーターフィールドをコンパニオンに加える。しかし19世紀の少女が時代も価値観も違う二人と旅をすることは困難であり、短期間で別れたのち、21世紀の科学者のゾーイ・ヘリオットを加えた3人で旅を続けた。

ウォー・ゲームズ/The War Gamesで反逆のタイムロードと戦い勝利するが、相手が集めた地球人を元の場所に戻すことが不可能となってしまう。無理を承知でタイムロードに助けを求めるが、彼らの運命を書き換えることはタイムロードの中立の観点に反することから、裁判に召集される。この裁判には人類は連れていけないため、ジェイミーとゾーイは記憶を消されたうえで元の時代に戻された。 最終的に3代目ドクター/The Third Doctor強制的に再生させられてターディスは没収、地球に飛ばされてUNITの長官に据えられる。

コンパニオン
ベンとポリー(ベン・ジャクソンとポリー・ライトのカップルを指す)
ジェイミー・マククリンモン/Jamie McCrimmon
ヴィクトリア・ウォーターフィールド
ゾーイ・ヘリオット

脚注

  1. マスターテープが高価かつ映像のソフト化もまた高コストなのに対し、ビデオデッキがそれほど普及していない1970年代では不経済であり、テープを保存することは無駄だと思われていたため、リサイクルの目的で上書きもしくは廃棄されていた。BBCに限らず当時は当たり前と思われており、NASAも月面着陸の瞬間の中継映像を廃棄していたことは有名。
  2. ホーボーは19世紀から20世紀初頭の不況時代アメリカ大陸で、自由を夢見てその日暮らしをしながら、各地をさすらいながら働く人のこと。意訳するなら「宇宙の自由人」のようなイメージ。


関連カード

参考

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