白兵戦/Hand to Hand
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コンバット・トリック呪文を禁止するエンチャント。カード名の通りの力勝負が展開されることになる。
止めるのはインスタントのみであり、瞬速などインスタント・タイミングで唱えられる呪文(当時であればキング・チータ/King Cheetahなど)は止められないので過信は禁物。
[編集] ルール
- 以前はプロパガンダ/Propagandaなどの「攻撃コストを支払う」効果もインスタントとしてプレイされていたため、完全に攻撃を封じることができたが、1998年4月1日に「攻撃コストの支払いはインスタントや能力ではなく攻撃クリーチャー指定時の処理の一部」と逆転裁定が出され不可能となった(参考)。
- なお、2009年1月30日のオラクル更新まで「インスタント呪文」ではなく「インスタント」と表記されていた。
- また、第6版が出る前には、赤の防御円/Circle of Protection: Red対策に使うケースもあった。その時のルールではダメージを軽減する呪文や能力はダメージが割り振られた直後でしかプレイできなかったため。第6版以降のルールでは戦闘フェイズの前に先立って軽減の「盾」を作ることができるようになったので、軽減対策にはあまり有効ではなくなっている。
- 禁止にするのはあくまでインスタント呪文なので、瞬速を持っていたり、予期の力線/Leyline of Anticipationやヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orreryなどをコントロールしていたりする状態でのソーサリー呪文やパーマネント呪文は問題なく唱えることができる。