狡猾の宮廷/Court of Cunning

提供:MTG Wiki

2023年9月15日 (金) 01:30時点におけるUssu (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Court of Cunning / 狡猾の宮廷 (1)(青)(青)
エンチャント

狡猾の宮廷が戦場に出たとき、あなたが統治者になる。
あなたのアップキープの開始時に、望む数のプレイヤーを対象とする。それらのプレイヤーはそれぞれカードを2枚切削する。あなたが統治者であるなら、代わりに、それらのプレイヤーはそれぞれカードを10枚切削する。(カードを切削するとは、自分のライブラリーの一番上のカードを自分の墓地に置くことである。)


あなた統治者に据える宮廷アップキープごとに望む数のプレイヤーライブラリーを2枚切削し、あなたが統治者であるなら代わりに10枚切削する。

統治者カードにありがちだが、ライブラリー総枚数が多く統治者も奪い返されやすい統率者戦よりも、1対1対戦の方で威力を発揮してしまう。10枚ずつという脅威の継続切削効率を誇るため、戦闘ダメージさえ数ターン防ぎ続けられればタワーデッキ相手でも無い限りすぐライブラリーを空にできる。ここまで削れる枚数が多いと、デッキ構成をライブラリーアウトに寄せる必要も薄く、例えデッキにこれ1枚だけでも充分コントロールの高クロックフィニッシャーたりうる。また、切削対象は望む数のプレイヤーから同時になので、対戦相手のライブラリーアウトを狙いつつ、同時に研究室の偏執狂/Laboratory Maniacなどのセルフライブラリーアウト勝利への勝ち筋を進行させていく事をも可能としている。

ひとたび統治者を奪われてしまうと、一転して威力が1/5と大幅に減じて単独で削り切るのがかなり苦しくなる。だが同時にそれは対戦相手に統治者ドローが渡ると言う事でもあり、結局通常ドローも含め毎ターン4枚ずつライブラリーが減っていく状態に持ち込めるので、結局それだけでもそこそこ悪くないライブラリー破壊効率が維持されているのが嫌らしい。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者レジェンズ宮廷サイクルダブルシンボルエンチャントで、あなた統治者にするETB能力と、あなたが統治者であるなら効果が強化される、あなたのアップキープの開始時に誘発する誘発型能力を持つ。稀少度レア

[編集] 参考

MOBILE