ガチョウの母/The Goose Mother
提供:MTG Wiki
戦場に出たとき食物トークンを生成し、攻撃時に食物トークンを消費してカードを引けるガチョウでハイドラ(卵を産んでヒナが孵るイメージだろうか)。
性能的にはあのハイドロイド混成体/Hydroid Krasisに匹敵する(というよりリメイクに近いが)アドバンテージの塊ともいえるクリーチャー。
ハイドロイド混成体と比較すると…、まずメリットはマナコストにXを含むハイドラでは珍しく基礎値が2/2もあること。X=0で唱えても2/2飛行で十分戦力になる。そして地味にXが切り上げである点を見逃してはいけない。X=1でも3/3の食物トークン1個であり十分なリターンである。もちろん大量のマナをつぎ込めば巨大生物に一生分の食物がついてくる。
欠点として、まず唱えた時点でのアドバンテージはないため打ち消しに弱く、またカードを引くことにターンラグがあるため除去も苦手。ライフを得るためには別途マナを用意せねばならない。トランプルがないのはビースト要素が足りないせいか。
おまけにレジェンダリーである。複数並べるタイプのカードではないのでそれほど意識しなくてもよいが、欠点であることに変わりはない。
総合して、猛威を振るったハイドロイド混成体をマイルドにしたような性能にまとまっている。とはいえ基礎値の高さはあなどれず、序盤から終盤まできっちり働けるクリーチャーに仕上がっている。
このカード「ガチョウの母/The Goose Mother」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
|
元ネタ
恐らく元ネタ?はマザー・グース(Mother Goose)。イギリスで古くから口誦によって伝承されてきた童謡や歌謡の総称。