駆け抜け侯の祝福/Lord Skitter's Blessing

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2023年9月11日 (月) 19:26時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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Lord Skitter's Blessing / 駆け抜け侯の祝福 (1)(黒)
エンチャント

駆け抜け侯の祝福が戦場に出たとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ひねくれ者(Wicked)・役割(Role)トークン1つをそれについた状態で生成する。(エンチャントしているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。このオーラ(Aura)が墓地に置かれたとき、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。)
あなたのドロー・ステップの開始時に、あなたがオーラがついているクリーチャーをコントロールしている場合、あなたは1点のライフを失い、追加でカード1枚を引く。


ひねくれ者の役割をつけ、オーラついているクリーチャーがいるなら追加のドローができるエンチャント

下地としてクリーチャーが必要で更にそれを維持するか、除去された場合は新たにオーラのついたクリーチャーを用意する必要があるものの、ドロー・エンジンとしては、ほぼ登場時のスタンダードに同居するファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena相当で1マナ軽い。1ターン目に適当な1マナクリーチャーを出し、2ターン目にこれと繋げれば、ひねくれ者による強化もあって相当の有利を取れるだろう。

ドローに条件があることを逆手に取り、ライフロスで死にそうな状況ではオーラのついたクリーチャーを生け贄に捧げる手段と併用したり、オーラを協約のタネにするなどして延命できるのも特徴。もちろん追加のドローも行えなくなるが、即座に敗北するよりはマシだろう。

リミテッドでは除去手段が制限されるので、構築に比べてドローを妨害される危険が小さくなる。その分、自分も絆魂生け贄、協約を自由に採用できなくなる分、ライフロスを防ぐ手段も減ることになる。

ドロー・エンジンとしての機能は前述の通り、ファイレクシアの闘技場とほぼ同様だが、誘発アップキープでなくドロー・ステップになっていたり、ライフを失ってから引くようになっていたりと細かい違いはある。特に前者の影響で逆説のもや/Paradox Hazeと組み合わせることが不可能な点には注意。

  • ドロー能力はif節ルールを使用している。誘発時だけでなく解決時にもあなたがオーラがついているクリーチャーをコントロールしていなければ何も起きない。
  • クリーチャーについているオーラは誰がコントロールしているものでも構わない。

参考

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