ギラプールの守護者/Guardian of Ghirapur

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ETBでクリーチャーやアーティファクトの明滅を行う天使。

シンプルなデザインではあるが、3マナ3/3のフライヤーにETBの再利用を行えるおまけ付きとなれば強力。リミテッドでは単に戦力としても優秀。明滅はターン終了時に戻ってくる形式なので、戦闘前メインフェイズに使うと一時的にアタッカーが減ることには注意。逆に攻撃した後のクリーチャーを対象にすれば疑似的、かつ1回限定だが警戒を与えることができる。

構築では、やはりETBを活用できるカードと組み合わせるのが基本。「ターン終了時まで」何らかの恩恵を与えるタイプのカードは、戻ってくるタイミングの都合上、一部を除いて最大限の恩恵を受けることはできないため、折角ならある程度は厳選して採用しておきたい。主力との同居期間こそ短いものの他の天使との相性も良く、鼓舞する監視者/Inspiring Overseer、聖域の番人/Sanctuary Warden等のETBを再利用、希望の源、ジアーダ/Giada, Font of Hopeを絡めると天使の強化を再び誘発でき、試作で出した鋼の熾天使/Steel Seraphは5/4になって戻ってくる。マナ・コストも手軽なところから、部族デッキに無理なく組み込める潤滑油として活躍が見込めるだろう。

参考

• カード個別評価：機械兵団の進軍 - レア