デジェルとハゾレト/Djeru and Hazoret
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 神(God)
あなたの手札にあるカードが1枚以下であるかぎり、これは警戒と速攻を持つ。
これが攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード6枚を見る。あなたはその中から伝説のクリーチャー・カード1枚を追放してもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。ターン終了時まで、あなたはその追放されているカードを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
デジェル/Djeruとハゾレト/Hazoretのコンビは、攻撃ごとに濾過めいた踏み倒しを行う伝説の人間・神。
サーチできる範囲に制限があり、また伝説のクリーチャーしか踏み倒せないので、基本的には伝説のクリーチャーを多数採用したビートダウン向けのカード。マナレシオは並程度でタフネスは僅かにマナ域を下回るため、何度も誘発させるにはブロッカーを除去するなり、別のカードで保護するなりが必要。熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Ferventを彷彿とさせるキーワード能力の獲得手段を持っており、警戒と速攻で守りを疎かにせず、インスタント・タイミングの除去を食らわなければ1度は誘発させることができる。
リミテッドでは伝説のクリーチャーがレア以上にしか存在せず、踏み倒しを機能させるのは難しい。クリーチャーとしての質も悪いわけではないがサイクルの他のカードを始めとした強力な面々に比べると、実質的に限定的なキーワード能力2種を持つファッティにしかならず、少々地味な印象は拭えないか。
関連カード
サイクル
機械兵団の進軍の2人のキャラクターがコンビになった伝説のクリーチャーのサイクル。レアに2色の組み合わせの10枚が、神話レアに楔の3色の組み合わせの5枚が存在する。
これらのストーリー上での扱いは公式記事の『機械兵団の進軍』の伝説のチームたちを参照。
- レア
- エラントとジアーダ/Errant and Giada(白青)
- ドラーナとリンヴァーラ/Drana and Linvala(白黒)
- 碑出告と開璃/Hidetsugu and Kairi(青黒)
- バラルとカーリ・ゼヴ/Baral and Kari Zev(青赤)
- ランクルとトーブラン/Rankle and Torbran(黒赤)
- ヤーグルとムルタニ/Yargle and Multani(黒緑)
- コグラとイダーロ/Kogla and Yidaro(赤緑)
- デジェルとハゾレト/Djeru and Hazoret(赤白)
- ガルタとマーブレン/Ghalta and Mavren(緑白)
- インガとエシカ/Inga and Esika(緑青)
- 神話レア
- クロクサとクノロス/Kroxa and Kunoros(赤白黒)
- 腹音鳴らしとフブルスプ/Borborygmos and Fblthp(緑青赤)
- サリアとギトラグの怪物/Thalia and The Gitrog Monster(白黒緑)
- ズルゴとオジュタイ/Zurgo and Ojutai(青赤白)
- ジモーンとダイナ/Zimone and Dina(黒緑青)
ジャンプスタート・ブースター用カードにも緑単色のスーラクと殺し爪/Surrak and Goreclawが存在する。