無形の処刑者、ケイヤ/Kaya, Intangible Slayer

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2023年4月4日 (火) 14:20時点における14.8.18.32 (トーク) - whois による版
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Kaya, Intangible Slayer / 無形の処刑者、ケイヤ (3)(白)(白)(黒)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — ケイヤ(Kaya)

呪禁
[+2]:各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失い、あなたは3点のライフを得る。
[0]:あなたはカード2枚を引く。その後、各対戦相手はそれぞれ占術1を行ってもよい。
[-3]:クリーチャーやエンチャントのうち1つを対象とする。それを追放する。それがオーラ(Aura)でないなら、他のタイプに加えて白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャーであり飛行を持つことを除きそのカードのコピーであるトークン1体を生成する。

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ファイレクシア:完全なる統一で登場したケイヤ呪禁を持ち、忠誠度能力ドレイン対戦相手占術を与えるドロークリーチャー/エンチャント除去に加えてそのコピーであるトークン生成

+2能力
血の税収/Blood Titheと概ね同じドレイン。違いは多人数戦におけるライフゲインの数値で、失われたライフ問わず3点。
ライフ・アドバンテージを得られるが、盤面に影響を与えられないのでこのマナ域のプレインズウォーカーを使ってまで狙いたいことでは無い。
忠誠カウンターを増やす目的以外では、概ねリーサル専門だろうか。一応ライフゲインで誘発する能力との相性は良好。
忠誠カウンターがいきなり8となるため、-3能力で止まらないような盤面であれば、こちらから入ったほうが生き残りは狙いやすいか。
±0能力
対戦相手には占術、自身は2枚のドロー。カード・アドバンテージを直接得られるため、+2能力よりは基本的にこちらが優先。
相手も情報アドバンテージを得るか、ライブラリートップを新鮮なものにすることは出来るのでデメリットはあるが、使い回しが効くドローソースとしては枚数も多め。
とはいえ元が7マナということで、これを目当てに使うというよりは-3能力が不要な時に、素直にアドバンテージを稼ぐ用途に。
-3能力
クリーチャー、エンチャント限定ながら追放除去。更にオーラでないなら、1/1のフライヤーに変えて自分の戦力にできる。
対戦相手パーマネントを逆用できるので、カード・アドバンテージを稼ぎやすい。サイズは極小のため、システムクリーチャーやエンチャントを優先したいところ。
基本的にこの能力を目当てにしつつ、他の能力でもアドバンテージを稼ぐ用途での採用になるだろう。忠誠カウンターが初期の状態からなら、ケイヤ自身は犠牲になるが続けざまに2回使える点もありがたい。
なお、通常は相手に依存する効果ではあるが、一応自分のパーマネントを対象にするのも適正。サイズ的にもETBの再利用以外の用途にはあまり意味が無いので、あくまでおまけ程度だが覚えておきたい。

アドバンテージを稼ぎやすい能力が揃うが、これ自身が7マナと非常に重いのが難点。前述の通り、基本的には-3能力を優先的に使い直接戦場に影響を与えていきたい。呪禁により火力や単体除去には耐性があり、場持ちは比較的良好。

スタンダードにはプレインズウォーカーに対応したリアニメイト手段がいくつかあるため、それらを駆使すれば比較的楽に出せる。一方、強力なリアニメイト先として偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierが同セットで登場したのは向かい風。あちらはが多いが、ケイヤも色拘束が強めなため、素出しの難易度もそこまで変わらない。相手のアトラクサを-3能力でコピーできれば非常においしいため、リアニメイトのミラーマッチ対策として抜擢するのが面白いか。

ルール

±0能力
  • 各対戦相手はAPNAP順で占術を行うか行わないかを選択する。占術を行う者は、選択した時点で自分のライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。そしてそれからターン順に、それをライブラリーの一番下に置くか上に置くかを決定する。つまり、各対戦相手は自分が選ぶ前に、自分の前のターン順のプレイヤーの選択を知っていることになる。
-3能力

関連カード

サイクル

ファイレクシア:完全なる統一の、完成化を免れたプレインズウォーカーサイクル稀少度レアボーダーレス漫画版カードのイラストは完成化された「if」の姿が描かれている。

ストーリー

新ファイレクシア/New Phyrexia破壊作戦に参加したケイヤ/Kaya

詳細はケイヤ/Kayaを参照。

参考

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