難問の秘儀具/Vexing Arcanix

提供:MTG Wiki

2008年7月24日 (木) 22:17時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Vexing Arcanix / 難問の秘儀具 (4)
アーティファクト

(3),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード名を1つ選ぶ。その後そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを1枚公開する。そのカードが選ばれた名前を持つなら、そのプレイヤーはそれを自分の手札に加える。そうでないなら、そのプレイヤーはそれを自分の墓地に置き、難問の秘儀具はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。


「謎かけ」をするアーティファクトライブラリーの一番上のカードを予測し、当たればそれが手に入り、外れればそれを墓地送りにすると同時に2ダメージ。似たような能力を持つペトラ・スフィンクス/Petra Sphinxに比べ、「はずれ」の際にダメージが発生するので、対戦相手に対して使う価値が増えている。

自分に使うならば、運がよければ3マナでドロー、そうでないならばそれなりの損害。通常アーティファクトによるドローは4マナくらいが基準なので割安ではあるが、さすがにギャンブルで使うにはリスクがある。なんらかのライブラリー操作手段を併用して「当たり」が何かを確定してから使用したい。このカードが作られた当時では、森の知恵/Sylvan Library渦まく知識/Brainstormあたりが使われていた。

相手に使う場合は、3マナで2ダメージを期待することになる。ライブラリーを削れるのでライブラリーアウト狙いにも使えるが、少々悠長だし、またダメージのほうが効率がよい。もっともこの場合、相手がライブラリー操作手段をもっているとただのアシストになってしまう。もしそれがなくても、相手が「そのとき欲しい」1枚を指定してくればやはりアシストに近い。少々使いづらいかもしれない。

参考

MOBILE