金線使い、サヒーリ/Saheeli, Filigree Master
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Saheeli, Filigree Master / 金線使い、サヒーリ (2)(青)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — サヒーリ(Saheeli)
伝説のプレインズウォーカー — サヒーリ(Saheeli)
[+1]:占術1を行う。あなたはあなたがコントロールしているアンタップ状態のアーティファクト1つをタップしてもよい。そうしたなら、カード1枚を引く。
[-2]:飛行を持つ無色の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークン2体を生成する。ターン終了時まで、それらは速攻を得る。
[-4]:あなたは「あなたがコントロールしているすべてのアーティファクト・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。」と「あなたがアーティファクト呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。」を持つ紋章を得る。
4枚目となるサヒーリ。忠誠度能力は占術+1ドロー、トークン生成、アーティファクト限定の全体強化+コスト減少の紋章。
- +1能力
- 占術に加えてアーティファクトをタップすることで1枚ドローできる。
- 緩い条件でハンド・アドバンテージを得られるプラス能力。構築なら血トークンなどが盤面に残りやすく、アーティファクトが戦場に無い場合も小マイナス能力で生んだアーティファクト・クリーチャーを使えばブロッカーと引き換えにドローを得ることが可能。
- -2能力
- 速攻付きのアーティファクト・クリーチャー・トークンを2体生成。
- 天智、サヒーリ/Saheeli, the Giftedと比べてマイナスとなった代わり、数が増えて速攻も追加された。プレインズウォーカーの例に漏れず不利な時の壁となる他、ダメージレースにも強くなっている。
- -4能力
- アーティファクト・クリーチャー限定の全体強化とアーティファクト呪文限定のコスト減少。
- サヒーリらしくアーティファクトメインのデッキと好相性だが、単体でも小マイナス能力で生んだトークンを強化してくれる。大マイナス能力としては忠誠度の消費が少なく複数積みしやすいのも利点。
過去のサヒーリに対してクセの無い能力を備えており、アーティファクトに大きく寄せずとも使える性能。スタンダードでは鬼流の金床/Oni-Cult Anvilという相方の存在から従来のラクドスサクリファイスをグリクシスサクリファイスに派生、他にもマイトストーンとウィークストーン/The Mightstone and Weakstoneを含む青赤で採用されている。
関連カード
- サヒーリ・ライ/Saheeli Rai
- 天智、サヒーリ/Saheeli, the Gifted
- 崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificer
- 金線使い、サヒーリ/Saheeli, Filigree Master
- 太陽の高揚、サヒーリ/Saheeli, the Sun's Brilliance
ストーリー
故郷を、多元宇宙/Multiverseを救うためテフェリー/Teferiに協力するサヒーリ・ライ/Saheeli Rai。カーン/Karnが遺した粘土板より複製した酒杯/The Sylexの起動方法を探るため、時間遡行機械「時空錨/The Temporal Anchor」を生み出した。
詳細はサヒーリ・ライ/Saheeli Rai (ストーリー)を参照。
参考
- 『兄弟戦争』のトークン(Daily MTG 2022年11月7日)
- コスト減少カード
- カード個別評価:兄弟戦争 - 神話レア