収穫の祝賀者、クルビス/Kurbis, Harvest Celebrant
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死体起こし、ジャイラス/Gyrus, Waker of Corpsesなどと同様の、支払ったマナと同数の+1/+1カウンターが置かれて戦場に出る(=マナレシオが必ず1になる)伝説のクリーチャー。+1/+1カウンターを取り除くことで、他の+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーが受けるダメージを軽減できる。
+1/+1カウンター限定の不滅のオーラ/Indestructible Auraと地味な効果だが、最低2マナあれば余剰分で先置きできるのが利点。特に赤の場合はこれを除去しないことには立ち行かず、終盤なら焼き切れない展開も起こり得る。意識してデッキを組めば+1/+1カウンターを利用するのは容易だが、システムクリーチャーにカウンターを乗せていなかったという事態が起きないよう気を配りたい。
[編集] ルール
- 1つ目の能力については野生の意志、マラス/Marath, Will of the Wild#ルールを参照。
[編集] ストーリー
クルビス/Kurbisはイニストラード/Innistradに棲むツリーフォーク(イラスト)。
イニストラードのツリーフォークとは、本質的には霊/Geistが憑依した樹木だ。収穫祭/The Harvesttide festivalを復活させる過程で、ドーンハルトの集会/The Dawnhart Covenは専門家に相談することが重要であると感じた。ドーンハルトは、最初の「収穫祭の君主/Harvesttide Sovereign」の一人であったとされる忘れられし霊魂を召喚し、それを古い木と融合させた。残念ながら、そのクルビスの心は、収穫祭を手助けしたいという人間/Humanとしての願望と、生命力を探し出して吸収したいというツリーフォークとしての本能との間で引き裂かれている。
[編集] 登場作品・登場記事
- The New Legends of Innistrad: Midnight Hunt/『イニストラード:真夜中の狩り』の伝説たち 新規編(Feature 2021年9月16日 Ari Zirulnik and Grace Fong著)