ハッグ
提供:MTG Wiki
ハッグ/Hagは、クリーチャー・タイプの1つ。 青と緑にそれぞれ一種のみ存在するレア種族である。
Brine Hag (2)(青)(青)
クリーチャー — ハッグ(Hag)
クリーチャー — ハッグ(Hag)
Brine Hagが死亡したとき、このターンそれにダメージを与えたすべてのクリーチャーの基本のパワーとタフネスを0/2にする。(この効果は永続する。)
2/2Scarwood Hag (1)(緑)
クリーチャー — ハッグ(Hag)
クリーチャー — ハッグ(Hag)
(緑)(緑)(緑)(緑),(T):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは森渡りを得る。(それは、防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
(T):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは森渡りを失う。
Brine Hagはレジェンド、Scarwood Hagはザ・ダークと登場はかなり古く、Scarwood Hagを最後にサブタイプにハッグを持つクリーチャーはおろか、カード名に「Hag」を含むクリーチャーすら登場していない。 このように非常に地味な種族であるが、2007年9月のOracle変更時に多くのクリーチャー・タイプが絶滅する中も生き残った。
- 「Hag」を英和辞書で引くと「醜い老婆、魔女」となっている。
だが、もともとはイギリスやアイルランドに多くの伝承が残る醜い老婆の姿をした精霊のこと。 かぎ鼻に、鋭い目と皺だらけの顔、長い爪を持ち、大釜を用いて薬を作ったり、人を煮て食らったりする。 空を飛ぶものや魔法を使うものもおり、魔女(Witch)のイメージの原型と言われている。 英和辞書での意味もそこから来ているのだろう。
- ちなみに、「Hag」の語源をさらに辿っていくと、何ともともとは「聖なる女」という上記の内容からは全くかけ離れた意味であった。→参考:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/hag.html