Chains of Mephistopheles
提供:MTG Wiki
Chains of Mephistopheles (1)(黒)
エンチャント
エンチャント
プレイヤーが自分の各ドロー・ステップに自分が引く最初のカードを除いて、そのプレイヤーがカードを引くなら、代わりにそのプレイヤーはカードを1枚捨てる。これによりカードを捨てたなら、そのプレイヤーはカードを1枚引く。これによりカードを捨てないなら、そのプレイヤーはカードを1枚切削する。
ルール文章がかなりややこしいが、整理すると以下のようになる。
要はドロー呪文がルーターのような挙動になり、「1ターンには1枚しか手札を増やせない」状態にするカード。ドロー呪文で手札を増やそうとするコントロールデッキなどへの対策として使える。
- ネクロポーテンス/Necropotenceなどの「ライブラリーから手札に加える」という効果は、「引く」ではないのでこの制限を受けない。
- 時のらせん/Time Spiralなど、手札を入れ替える効果が、手札破壊として作用するようになる。自分にも隔てなく影響するので注意。
- ボガーダンの金床/Anvil of Bogardanも戦場に出ていると、ドローでは手札が増えなくなる。
- たまにライブラリーの一番上のカードを墓地に置けばカードを引けると勘違いしている人がいるが、上記の通り「手札があれば捨てるのは強制、捨てる手札がなければ切削したうえでカードは引けない」である。
類似カード
プレイヤーのそのターンの2枚目以降のドローに制限をかけるカード
- 概念泥棒/Notion Thief - (2)(青)(黒)の瞬速クリーチャー。対戦相手が2枚目以降を引く場合、代わりにあなたが引く。(ドラゴンの迷路)
- 迷宮の霊魂/Spirit of the Labyrinth - (1)(白)のクリーチャー・エンチャント。あなたも含め各プレイヤーは2枚目以降引けなくなる。(神々の軍勢)
- 托鉢する者/Alms Collector - 2枚目以降に制限をかけるのではなく、一度に2枚以上引くなら置換。そのプレイヤーとあなたが1枚ずつ引く。(3)(白)の瞬速クリーチャー。(統率者2017)
- トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest - (青)(黒)(緑)の伝説のクリーチャー。対戦相手のみ2枚目以降引けなくなる。(コンスピラシー:王位争奪)
- 覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils - (1)(青)(青)のプレインズウォーカー。対戦相手のみ2枚目以降引けなくなる。(灯争大戦)
- のたうつ嵐、ザイリス/Xyris, the Writhing Storm - (2)(青)(赤)(緑)の伝説のクリーチャー。対戦相手が2枚目以降を引くたびこちらに1/1トークンが生成される。2枚目以降も引けるが、間接的な制限になる。(統率者2020)
- 船殻破り/Hullbreacher - (2)(青)の瞬速クリーチャー。対戦相手が2枚目以降を引く場合、代わりにこちらに宝物・トークンが生成される。(統率者レジェンズ)
- 根気強い探偵/Dogged Detective - (1)(黒)のクリーチャー。これが墓地にある間に対戦相手が2枚目を引くたびこれを手札に戻す。2枚目以降も引けるが、間接的な制限になる。(ニューカペナの街角統率者デッキ)
- 密輸人の分け前/Smuggler's Share - (2)(白)のエンチャント。終了ステップごとにそのターン2枚以上引いた対戦相手の人数あなたが引く。2枚目以降も引けるが、間接的な制限になる。(ニューカペナの街角統率者デッキ)
- 四公会議/The Council of Four - (3)(白)(青)の伝説のクリーチャー。対戦相手が2枚目を引くたび、あなたも1枚引く。3枚目以降には作用しない。(統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い)