歯車式司書/Cogwork Librarian

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ドラフトプレイヤーの積年の夢、『1パックから2枚のピック』を実現させてくれるカード。

その性質上、パックをあちこちたらい回しにされる事になるので恩恵を独占するのは難しい。能力を使用する場合は使いどころを慎重に見極めたい。2枚取りの機会を逃してしまってもアーティファクト・クリーチャーとしては悪くないサイズを持つため、きちんと戦力になる点はありがたい。

• ゴブリンの戦闘車/Goblin War Wagonの上位互換。

[編集] ルール

• ドラフトは同時ではなく、1枚ずつ任意の順番で行われる。
  • ドラフトした順番が性能を左右するカード（隠れ潜む自動機械/Lurking Automatonなど）をドラフトする場合に重要になる。
• 厳密には2枚ピックする能力ではなく、ピック枚数を1枚増やす能力である。
  • 複数の歯車式司書を使って1つのブースターパックから3枚以上ドラフトしてもよい。
  • 統率者ドラフトのように元々ピック枚数が2枚のルールで1枚使った場合、ピック枚数が3枚になる。この場合も2枚以上使うことでピック枚数を4枚以上にできる（もっとも、2022年現在、2枚ピックルールのあるカード・セットにこれは収録されていないが）。

[編集] 参考

• 司書（カード名百科事典）
• カード個別評価：コンスピラシー - コモン